おはようございます。
リュウです。
しばらく間が空いてしまいましたが、
竜馬がゆくの5巻を読みました。
池田屋の変、蛤御門の変など、
攘夷、佐幕派の戦いは加熱をしてきている。
その影響で反乱軍の巣となっている、
神戸の海軍学校を閉鎖せざるを得ず、
尊敬すべき師である、勝先生は江戸に戻らなければならなくなってしまった。
竜馬はぐっとこらえて、自分の道を進む。
そして、ついに西郷隆盛と坂本竜馬が会う。
時代が大きく動く瞬間であった。
５巻では、日本史的には大きな変化があったときなのですが、
坂本龍馬の出番は少なめでした。
神戸の海軍学校を閉鎖する時、
龍馬は「海軍商社」のような発想をする。
平和な日には海運会社として物資の輸送で稼ぐ、
戦時には、軍艦として戦場に赴く。
資材や費用に関しては、雄藩に協力してもらう。
この発想は株式会社の発想に良く似ている。
５巻では亀山社中の設立は見られなかったが、
もうすぐ出てくるだろう。
目指す方向が決まっているので、
全力で走り続ける龍馬の姿を見られる５巻です。
６巻では、いよいよ薩摩と長州の関係をまとめだす時期、
寺田屋の急襲などが描かれているようです。
次巻も見逃せません！
リュウ
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（平成22年4月28日現在 251冊）
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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