リュウです。
今日は、ある方のセミナーを受けてきます。
独立関連です。
10ヶ月ぶりくらいに会う方で、色々話を聞けたらと思っています。
昨日は職場の飲み会、今日もセミナーなので、明日はしっかり家族サービスをしたいところ。
保育園児のため本人は夏休みはあまり関係ないですが、神奈川県内の3学期制の場所の多くは夏休みの最終日。(2学期制だと、8月29日頃からの場所もあります)
出かける場所はどこも混んでいそうですね。
さて、本題。
昨日の日経新聞を読んだ際に興味深い記事を見つけました。
外国投資をする日本人が増えているようです。(2019.8.30 日経新聞朝刊19頁)
個人的にこのブログでもベトナム株投資をしきりに推しているところですが、ゆるやかに日本国全体でも海外投資が芽吹きつつあるのかもしれませんね。
今日は、この記事を軸に、外国投資の魅力を再検討してみました。
※JR九州 やませみかわせみ号(2019.8)
SL人吉に乗れないやらかしのため急遽こちらに乗ることになったやませみかわせみ号。
これはこれでお洒落な列車でした。JR九州の特急のデザインは良いですね。
●もくじ
1 外国投資をする個人投資家が増えている
2 日本以外の選択肢
3 まとめと記事への補足
1 外国投資をする個人投資家が増えている
記事の概要としては以下のとおりです。
①ベトナム株投資をした64歳の男性の話
2006年にベトナムのサイゴン証券で口座開設をし、ベトナム株投資をしている方の話から、海外投資のよさについて語られています。
株式だけではなく、不動産などへ投資をしている方も多いようです。
②統計データ
同記事の引用で日経リサーチのデータだと過去1年に海外投資額を増やした割合(1円でも増やせば含まれそうな数値ですが)が20~30代の方に多く、30代は15%くらいいるようです。
ゆるやかに、日本国内への投資にこだわらない方が増えているように思われます。
また、00年に外国投資規模が6兆円だったのが、18年では24兆円と4倍になっているとのこと。(記事以外の資料だと、15年くらいで株式投資規模が2倍になっているので、その影響もあると思いますが)
③なぜ海外か
日本より海外の方がリスクと共に利回りも大きくなっています。
また、ハイパーインフレなどが起きたときのリスクヘッジで外貨資産を持ちたいという考え方もあります。
(個人的には、ハイパーインフレの発生可能性、そしてその対策に外国投資が有効化は疑問視するところでありますが。)
④税金関係
確定申告が不要と案内する人もいるが課税されるので気をつけること。
現時点では、投資方法、税金申告などについて誤情報なども多く混乱はしているものの、緩やかに日本にこだわらない投資をする人が増えていることを感じる記事でした。
2 日本以外の選択肢
当該記事で個人的に興味深かったのが、64歳男性の話というより、「若手が海外投資を増やしている」という統計でした。
日本人の個人投資家が、「投資先を国内にこだわらなくなった」のかなと思っています。
実際に、日本株への投資で高い利回りを出しづらくなってきています。
一時期の日経平均が8,000円程度だった頃に比し、2万円を突破したあとは株価という観点では行き詰まっている感があります。
配当も低く(上場平均が2%程度、銘柄を選んで4%くらい)、インカムゲインもキャピタルゲインもそこまで生じるとは思えません。
先進国のため、爆発的な成長を望みづらいことからも投資リターンが増えづらいところです。
記事での投資先にはベトナムやモンゴルなどが挙げられていますが、
実際、ベトナム1人当たりGDPが日本の10分の1程度のため、これから経済成長をしていくことが大きく見込まれます。
そして、現状の円高局面は、外貨を購入するのにいい時期です。
例えば、20万円の給与は、1ドル100円なら2000ドル、1ドル80円なら2500ドルの給与で換算できます。円高になれば、それだけ海外投資に向く時期と言えるわけです。
また、昔以上に海外へ投資をしやすくなった環境が整ったため、日本国内の投資にこだわりすぎる必要は無いのです。
3 まとめと記事への補足
このテーマで書きたいことはいくらでもあるのですが、重要なのは4点。
・外国投資(株式・不動産を例として)をする人(特に若者)が増えている
・日本経済だとリスクは少ないが大きな成長を見込めない
・一方で外国投資は、リスクに対し大きなリターンが見込める
・円高や口座開設の敷居が下がったことで外国投資に向く時期である
です。
手数料は高いですが、SBIやマネックスなどで外国株投資を簡単にはじめることができるので、まずはそこから試してみるとよいかもしれません。
日本には日本特有の市場の問題点があります。
外国株から、海外投資を知ってみると発見があると思うので是非挑戦してみてください。
当ブログでは、外国投資(特にベトナム株)をする方を応援しています。
補足として、最初のベトナムで口座開設した64歳の男性、
現在の投資額が4500万円とありましたが、13年間の利回りが気になるところです。
いかんせん、2008~09年頃にベトナム株は大暴落しています。(ベトナム投資をしていた東亜の友人も巻き込まれています。)
それから10年。VNインデックスも2008年当時並に回復しているので、配当等を考えるとそこそこの利回りが出たかもしれませんが、一時的に大なり小なりダメージを受けているはずです。
※電子版ならこの記事でいいはず(アカウント登録してないので記事のヘッダのみ確認、私は紙媒体で読みました。)
利回り求めどこまでも(隣のインベススター 第2部④)
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