会話の聞き方3(コミュニケーションでトクする方法)

おはようございます。

リュウです。

前回は、会話で失敗する5つのポイントについて書きました。

『会話の聞き方2(あなたが会話で失敗している5つのポイント)』
アクセスありがとうございます。【最高の投資家を目指す!】 リュウのブログ は、2020年5月3日に 移転いたしました。元の記事の移転先は、          …

今回は、過去2回を踏まえて

会話でトクする方法を書いていきたいと思います。

基本的なことなので、誰でも意識的にすればできます。

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コツ1 そのまま受け止める

心理カウンセラーなどと似た考え方です。

彼らは、相手の言うことに、意見をすることもなく、

また否定することもありません。

じっくりと時間をかけて話を聞き、相手の状況を分析します。

グチや不満、悩み事を話すときは、

相手のつらい部分などをまず吐き出させてあげる必要があります。

まず、そのまま受け止めてあげましょう。

コツ2 共感する

もちろんただ聞くだけだと、

相手が応答してくれているか心配になります。

共感も、心のこもったものではないといけません。

相手に伝えるための共感の考え方を書いておきます。

・ 自分の立場ではなく、相手の立場として考える。

・ 自分の身で、相手の出来事が起きたような疑似体験を想像する。

・ 相手の事情が想像できない時は、

自分がわからないことを認め、相手を理解したい気持ちを伝える。

特に3つ目が重要です。

相手を理解したい気持ちがあってこその共感です。

コツ3 間を取る

つい、会話が途切れてしまうと気まずいので、

話し出してしまう人がいます。

そこはじっと我慢して話を聞くことに専念します。

具体的な態度

聞き方と応答の仕方をここに書いておきます。

それぞれとても小さな応答です。

しかし相手は無意識的にそれを見て、

「この人は話を聞いてくれているな」

と感じます。

とても重要なポイントです。

・うなずき

相手が話している途中でうなずくことは、

相手の話を聞いていることと、どう感じているかを示すことになります。

接客のプロだと30種類くらいのあいづちを持っているそうです。

ここでは、いくつかを例としてだします。

1 1回浅くうなずく

「聞いていますよ。続きをよろしくお願いします。」

2 2,3回すばやくうなずく

「そうそう、確かにそのようなこともありますね。」

3 2,3回普通にうなずく

「その気持ちわかります。」

4 深く1回うなずく

「なるほど、全然知りませんでした。」

5 深く1回、続いて2~5回うなずく

「初めて知りました。

おかげでいい勉強になりました。」

プロによると、これ以外にも細かく分けられるようです。

自分はそこまでまだ慣れていないので、

基本的なこの5つを心がけています。

この5種類の使い分けができれば、

おおよその意思表示ができるようになるかと思います。

・あいづち

相手が話したことにあいづちをすることは

「共感」の意思表明です。

あいづちだけで1冊の本が出るくらいなので、

なかなかここで全部説明するのは大変なのですが、

「コツ2」で書いた3つの「共感」のポイントを押さえて置いてください。

・YesNoでできる受け答えはしない

これは比較的話すことの話ですね。

YesNoで答えられる質問は、

その場で答えが出て会話に広がりが出ません。

「サッカーが好きですか?」

と言う質問より、

「日本代表ではどの選手が好きですか?」

をすることで会話に広がりが出ます。

ただ、YesNoの質問の方が比較的最初に答えてもらいやすいので、

コミュニケーションの取っ掛かりでは必要になります。

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話し上手は、聞き上手な方が多いです。

話し上手は、仕事でも上手くこなすことも多く、

人気が高い方が多いです。

また、ことあるごとにトクするシーンもあるかと思います。

「なんてあいつは役得なことが多いんだろう。」

それは小さなコミュニケーションの積み重ねが元になっているのかもしれません。

彼らの中には、

それを意識してやっている人もそうでない人もいます。

しかし、あなたがこれらを意識的にこなすことで、

周りの人との関係がよりよくなっていくことでしょう。

ご参考いただけると幸いです。

リュウ

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