暑い日が続きますね。
いよいよ夏到来。税理士試験もありますし、オリンピックもあります。
夏休みには新しいことが出来たら嬉しいですね。
さて、本題。
一応、今日は医療関係の記事になるので、法的に問題がありそうなら消します。
現在、副鼻腔炎(蓄膿症)の治療をしているのですが、長期的に完治にたどり着いていません。
最近、Bスポット療法という治療法があることを知り、県内で有名な病院に行ってきました。
Bスポット療法を調べる上で、ブログなどの個人的な体験談が少ないので敢えて残すことにしました。あくまで自分の事例としてとらえてもらえればよいかと思います。
目次
副鼻腔炎との戦い
実は、副鼻腔炎(蓄膿症)関連で2回ほど記事にしています。
3年位前から色々な方法で治療をしていますが、完治せず。
中々厄介な病気です。
副鼻腔炎とは何か
副鼻腔炎(ふくびくうえん、Sinusitis)は、副鼻腔に炎症がおきる病気。慢性の副鼻腔炎の俗称は蓄膿症(ちくのうしょう)。症状が4週未満の場合は急性副鼻腔炎(ARS)、12週以上続く場合は慢性副鼻腔炎(CRS)と定義される。
(Wikipedia 副鼻腔炎)
風邪などで副鼻腔に炎症を生じ、膿が喉などから排泄されずにとどまる状態になります。
鼻づまりや、粘度の高い鼻水が喉に残ったような感じ、調子の悪い時は若干の発熱や頭痛があります。
あと、副鼻腔炎になってから、風邪が長引くようなったと思います。
治りにくい病気
この副鼻腔炎、慢性化すると小康状態までは回復しても根治するのが難しい病気のようで、上述の通り、3年位まえから色々治療をしてみてますが、あまり良い成果は出ていません。
過去に試した治療法
過去記事にも書きましたが、いくつか試してみた治療法。
医師から勧められたもの、インターネットなどで情報収集したものなどを整理。
なた豆茶
膿を取ると言われる「なた豆」
飲んでみましたが、あまり効果は感じませんでした。
個人差が大きいのかもしれません。
漢方関連
副鼻腔炎(蓄膿症)に効果があると言われている漢方も試してみました。
①は、医師にも処方されています。
私が飲んでいたのが、
①辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)
②荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
①は、市販品だと「チクナイン」がこれにあたります。
細かい効果は、漢方の紹介ページに譲るとして、使用して感じたことは、
「風邪などと併せて重かった時には効果があったものの、はっきりと治った感じはしなかった。」といったところです。
鼻うがい
鼻うがいも進める医師がいました。
鼻うがいは、一定の濃度の食塩水を鼻から吸い体外に鼻水を排出します。
症状が重い時期(風邪と併発したときなど)は効果があると思います。
(菌を体外に出せるからかもしれませんが)風邪も早く治ったような気がします。
鼻ポリープ切除
副鼻腔炎が長引くとポリープ(鼻茸)ができることがあります。
これが副鼻腔炎を悪化させる原因なようで、切除したほうが治りが早いとのこと。
入院して手術した結果。
切除して「目覚ましく良くなったとは思えませんが、悪化を防げた」と思っています。
歯の治療
たまたま治療時期に虫歯が見つかったため、
鼻と歯は近く、「歯の治療は副鼻腔炎の治療に効果がある」とのこと。
これも(4)と同様、「悪化を防ぐ」効果はあると思います。
抗生物質を長期利用
低用量の抗生物質を中長期利用した治療(マクロライド療法)というそうです。
抗生剤として使ったのが「クラリスロマイシン」という薬で半年ほど飲んでいました。
「風邪には明らかな効果があったが、副鼻腔炎を完治させるには至りませんでした。」
一時期副鼻腔炎を落ち着かせた後、一度風邪をひいたら戻った感じです。
医師のホームページなどを読む限り、長期的には効果が減衰するようなので、一定期間は処方されないようです。
このように、症状を軽くすることはあれども、治療に至る気配はありませんでした。
もしかしたら急性副鼻腔炎や慢性でも軽い方には効果があるのかもしれません。
Bスポット療法
これらの効果が限定的だったので、他にも良い治療法がないかを探していました。
そこで見つけたのが「Bスポット療法」という治療法です。
副鼻腔炎・上咽頭炎の治療に用いられ、上咽頭(Bスポット)に直接薬を塗ることにより治療する方法です。
専門的なものはやはり医師のサイトなどに譲るとして、「50年くらい前からあった治療法」だったようです。
ただ、当時は
・効果を確認する手段が少なかったこと
・直接薬を塗るため痛い
などから、施術する医師が少なかったのですが、
最近は効果を確認する品質(撮影技術)が向上し、口コミなどで痛みに対する効果が話題になってきたからか、施術する医師が増えてきたようです。
今回は、このBスポット療法を試してみることにしました。
初診
今回は、県内のある病院へ行ってきました。
診察を受けた時の内容。
①問診
過去にどこの病院に行ったか、どういう治療をしたか、効果はどの程度か、
自分の感覚による部分を確認しました。
鼻ポリープ切除で4日間入院したのですが、「ポリープ切除で4日間は長めだった(鼻内部の治療があっても良い)かも」とのこと。
②診断
鼻にカメラを通し、状況を確認。
今回の風邪のピークは2週間前だったので、そこまで炎症は起きてなかったものの、
・鼻の奥に赤い部分がある
・喉の奥も赤い
ということがわかりました。
喉の炎症は「逆流性食道炎」の影響のようです。
直接は影響してきませんが、副鼻腔炎と併せて治療をする必要があるようでした。
③Bスポット療法
そして、実際に左右の鼻の奥に薬を塗布。
医師がいうには「初回なので軽めに塗ります」とのこと。
塗る時間は数秒。想定ほどは痛くない。
(炎症が酷いとものすごい痛いと聞いていますが。)
とはいえ、涙は出ました。
④診療後
診療後に感じたこと。
・痛みは思ったほどではない(風邪が治りかけていたからかも。)
・直後に鼻水がでる
・ヒリヒリと2時間くらい痛む
人によって発症する頭痛などはありませんでしたが、若干の倦怠感はあり。
個人差は大きいかもしれない。
1日経ってみて多少戻りましたが、治療をした当日は睡眠の影響も少なく、改善したように感じました。
何度か治療をして様子を見てみる必要があると思います。
今後
Bスポット療法もマクロライド療法と同じく「一定期間の治療が必要」なようです。
薬は鼻炎用の薬と、逆流性食道炎の薬の2つ。
今後も週1回、土曜日に当面通う必要がありそうです。(初診は平日に来てほしいとありました。)
インターネットなどでは通常3カ月~半年くらいはかかるようです。
まとめ
今回は副鼻腔炎(蓄膿症)の治療として、Bスポット療法を受けてみました。
薬品を鼻の奥に塗布したところ、1回目の感想としては「効果が多少出ている」ように思います。
中長期的に感じたことをもう一度整理できたらと思っています。
コメント
[…] 蓄膿症に関しては、過去記事の通り、色々試してみましたが、今のところ「Bスポット療法」が良さそうなので続けています。(それでもすぐ完治せず、長期的なものです。) […]