横須賀米軍基地に行った話とYナンバー等の自動車税の話

税金の話

リュウです。

今日は、夕方から友人と焼肉へ行きます。
娘と遊べるのは午前中だけなので、これを書いたら少し遊びに出かけてきます。

先週、仕事で横須賀米軍基地内に行ってきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、横須賀市内の一角にアメリカ海軍の軍事基地が有ります。

ここで働いている日本人も一定数います。

私はそういう仕事ではないので、普段は入ることが出来ないのですが、ちょっとした事情があり、1日だけ米軍基地で仕事をしてきました。

米軍基地内(横須賀市内も時々)では、普段見ないナンバープレートの車両が走っています。
今日は、「米軍人さんの車両の特殊な税金の話など」もあわせて、かける範囲で書いてみようかと思います。

※2020.5.8補足
 2019年10月以降は、「自動車税」は「自動車税(種別割)」に、「軽自動車税」は「軽自動車税(種別割)」に変更されました。
 自動車取得税(軽自動車取得税も同じ。)を「(軽)自動車税(環境性能割)」に変更したことによる影響で、内容はほぼ同じです。


※横須賀米軍基地のメインゲート(2019.3)

横須賀米軍基地に行ってきました

「横須賀海軍施設(よこすかかいぐんしせつ、U.S. Fleet Activities Yokosuka FAC3099)は、日本の神奈川県横須賀市にある在日アメリカ海軍の基地」です。(※Wikipedia

横須賀市の中心地、京浜急行電鉄の横須賀中央駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
年に数回開放されており、現地では日本円もドルも使える特殊な空間です。

横文字のプレートがたくさんあるといった当たり前のことから、置いてあるものや、食べ物がやはりアメリカナイズされているところが面白かったです。

職場から直線で3kmはなれていないところなので、こういった違う文化があるところが存在することに不思議さを感じました。


※米ドルを使う自販機(5セント通貨も使えました。)(2019.3)

 スニッカーズやM&M’sも有りましたが、見たことないお菓子も・・・。

Yナンバーの車両などの話

今日は、そんな「米軍人さんが支払う、特殊な自動車税の話」をしましょう。

恐らく税理士さんも殆ど知らないと思いますよ。
(そもそも、自動車税を税理士さんに相談することが稀ですが。)

皆さん車両のナンバープレートのひらがな欄がアルファベット表記のことがあるのをご存知ですか?

 「横浜303Y12**」といったものです。

なお、Yナンバーが有名ですが、他にもE・A(Bなどもあるらしいようですが未確認。)があります。

 ・Yナンバーは、日本車の普通自動車
 ・Eナンバーは、米国車の普通自動車(を米国から持ってきた)
 ・Aナンバーは、日本車の軽自動車

のようです。

Yナンバー等の自動車税はいくら?

米軍人の車両にかかる税金は、自動車税と線引きして「ROAD TAX(道路税?)」という呼び名を用いているように思います。
(これは都道府県により違うかも)

自動車税と同様に都道府県税、軽自動車(Aナンバーなど)は市町村税になります。

Yナンバーの車両は、駐留米軍に所属している方が保有している車両です。
通常の日本にいる車両と異なり、いくつかのルールが有ります。

1つずつ解説していきましょう

①納付書が特殊
われわれが自動車税を納付書(公共料金や国保、保育料のような支払書面)は使わず独自の納付書を使っているようです。
(神奈川県・横須賀市の米軍基地での取り扱い)

納付書が3枚つづりになっていて、1枚が領収書(納税証明)になり、車検の時などに使うようですね。

②税額が違う
ある意味これが特徴的なのかもしれません。

国内の自動車税と異なり、比較的税額は低くなっています。

もっとも、日本の自動車税は米国と比べて元々割高のため、その税額でも実は本国より高いようです。
優遇という見方をするか、住民で無い以上、本国で課税して、海外での課税を制限しているという見方をするかは人の感覚次第かなと思います。(外国投資をしている方はイメージがわきやすいといえます。)
 

ちょっと検索すればわかるかと思いますが、日本人が課税される自動車税の一覧です。
※エコカー減税による減税、長期利用(原則13年、ディーゼル11年)の15%重課は考慮せず。

米国では、排気量と用途で一律の税率が定められていてシンプルです。

殆どが乗用車なので、1と3に該当すると思います。
 

 1 乗用車3ナンバー 4500cc未満   19,000円
 2 乗用車3ナンバー 4500cc以上   22,000円
 3 乗用車5ナンバー等          7,500円
 4 1ナンバーのトラック       32,000円
 5 4ナンバーのトラック        7,500円

 6 8ナンバー(特殊車両)は、用途により1~5に区分

日本だと、

4500cc以上だと 88,000円以上(MAX111,000円)
2000cc以上だと 45,000円以上
2000cc未満だと 29,500円以上
なので、やはり高い気がしますね。(上述の通り軽課、重課は略)

※なお、軽自動車税のROAD TAXは、

 軽自動車    3,000円
 バイク125cc強 1,000円
 バイク125cc以下 500円

です。

③米軍基地から出るにはステッカーが必要
納付をした際に手続を行い、ステッカーをもらいます。

車検証とあわせて、ステッカーが無いと米軍基地から出ることが出来ないので必須になります。

ちょっと現地で、現物を確認できませんでした。

④Yナンバー等以外の外国車両がある
この辺は、本当に基地のそばにいないと見ることは難しいと思いますが、
「U.S.Government」と書いてある、「横浜」ナンバーですらないナンバープレートが有ります。

「u.s. governmentナンバー」で画像検索すると、いくつか出てくると思います。

これは、在日米軍の公用車で、軍人さんが私有している「Yナンバー」と比べてさらに特殊な取り扱いを受けます。
今回は、例外の中の例外なので、冗長になるのと政治的事情も有りそうなので触れません。

余談(もう一つのアルファベットナンバー)

アルファベットナンバーは、最近追加された関係で、Yナンバーとごっちゃになる方がいるかもしれないので参考に。

なお、最近は数字欄にもアルファベットが入ってくるようになったので色々複雑になりました。
あれは外国軍人の車両とは無関係で、単に数字だけで設定できなくなったのでアルファベットを利用するようになったという経緯だそうですので、乗ってる方は、ほぼ間違いなく日本人です。
 

例:「横浜30Sも12**」

去年くらいから出てきているので、見かけた方もいると思います。探してみるとよいかと思います。

まとめ

今日は、ROAD TAXの件を整理したくて記事を書いてみましたが、まだ調べることがたくさんあるようですね。
(日本車両と事故があったときの取り扱いや、車庫証明不要(多分基地内に住所設定しているためだと思う。)の問題など)

米軍基地は、海に囲まれた日本で、数少ない国境(国内ではあるんで国境とは言わないものの)を感じる場所です。
とても貴重なエリアなので、外国まで出るのは・・・という人でも簡単に体験できる場所です。

3月30日には一般開放するようなので、興味がある方は行ってみるといいと思います。
ものすごく混んでいますが(20年前はガラガラだったのでしたが、最近はネットで流れたからか多いです。)、面白いですよ。

私は、3月で横須賀の出向が終わってしまうので、仕事で行くことは殆どなくなってしまうと思いますが、また(混み合う開放日以外に)行きたいものです。

※3/30 トラックや軽自動車税の税額を確認し若干修正。

※2020.5.8 レイアウト等を修正。

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