リュウです。
今日は第15章。コロンビア大学への進学、についてです。
最初、バフェットはハーバードの大学院に進もうとしていました。
これは、名前と、人脈を確保するためと書かれています。
しかし、面接で玉砕。
別の大学院を探していると、コロンビア大学を見つけた。
そこでベンジャミン・グレアム、デービッド・ドッドの2人である。
彼らが書いた「賢明なる投資家」は、
当時のテクニカル分析がメインとして株式の分析を扱ってた時代としては貴重な、
バリュー投資についての本でした。
バフェットは「賢明なる投資家」を何度も読んだ。
神を見つけたみたいだった。と表現しています。
そんな尊敬すべき方が、コロンビア大学で授業を行っている。
バフェットは、コロンビア大学を目指す決意をしました。
大学が始まる1ヶ月前、8月に手紙を送った。
本来だと出願時期を大きく外れているため、
通らない願いであったのかもしれません。
しかし、バフェットの強い熱意と、気の利いた文章で、
彼は奇跡的に入学を果たします。
これは、運命だったのかもしれません。
今からみると間違いなく、
バフェットは、ハーバード大学の入学を断られたため、
グレアム先生にストレートに会い、最速で資産を築くことができたのだと思います。
(おそらくバフェットのことなので、それでも数年後には会えたのだと思うのですが・・・)
私もバフェット氏に会いたいものです。
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