「税理士で投資家」でもいいじゃない?

税理士試験(大学院以外)

今日の目標、ブログのプロフィール作成とフォームでもつくろうと思います。
あとは直せたらアーカイブのリンク異常を直すこと。
(原因不明で404になってしまいます。解説サイトを読んでも直らず苦戦中。)

・昨日の娘
昨日は、家で篭っていたので、娘とクッキーを作っていました。

レシピは他のサイトの譲りますが、ホットケーキミックス・バター・玉子だけで簡単に作れます。我が家は干しぶどうを加えます。

洗いものが面倒ならば、若干丈夫なビニール袋(フリーザーバッグ)などに材料をいれて揉み込んでも出来ます。型抜きが好きなようで、粘土遊びの延長で楽しんでいたようでした。

少しふっくらしたクッキーが出来ます(2020.5)

さて、本題。
昔のアカウントが職場の知り合いがいて、書きたいものをかけなくなるため、今回のブログを始めた際にTwitterアカウントを取り直しました。(独立したら統合したいなー。)

Twitterに登録している税理士さんも多いようで、色々な情報を得ることが出来ています。

そんなTwitter内の税理士さんのプロフィールを見てて気づいたのですが、積極的な株式投資などをしている人が少ないように思います。(敢えてプロフィールには書かないだけなのかもしれませんが・・・。)

投資家であることを前面に出す税理士さんがいてもいいと思っているのです。
「投資家で税理士、税理士で投資家」になった時に、
自分のキャラクターを出せるように、今日は記事にしていきましょう。

※現状、仕事を辞めないと登録できないから、まだ税理士を名乗れないのではあります。

62回(2012年)税理士試験(2012.7 千葉市:幕張メッセ)
今年は、こういう形態で試験をするのが困難に思えます。

私の株式投資と税理士試験の関係

株式投資との出会い

私と株式投資との出会いは27歳の時、12年前。
SBI証券がE-Trade証券だった頃です。

投資との出会いは、いうほどの劇的なものではなく、就職して2年で落ち着いた頃になんとなく始めたのがきっかけです。

一方でバリュー投資で本格的に資産を投じたのは、29歳の時。
ウォーレン・バフェット氏の投資法の本を読み出したのをきっかけです。

そこまでパッとしなかった株式投資の中で、財務諸表を使った「資産価値」と「企業の成長」を軸足とした投資法は、必勝法のように輝いて見えました。

一時期は、仕事から帰ったら四季報と出力した決算短針を読み続けて分析。
こういう企業が利益を出せるのか・・・。
と、ただひたすら読んでいました頃です。

高じて、2010年頃にベトナム株投資の現地証券口座を持ち投資を開始。
当時の上昇気流に乗り、元手が少ないながら資産を増やしました。

税理士試験との出会い

そして、税理士を志すきっかけになったのが2011年の秋。

こちらは過去記事のどこかに書いたと思いますが、職場で(業務とあまり関係ないので)異色の簿記3級研修を、たまたま受けた時に適性を感じ決意。

12月に速習コースで申し込み、翌年7月末の試験で合格。駆け足7ヵ月半で無学から財表をとりました。
ここまで早く取れたのは、間違いなく決算短針の財務諸表を読み続けていたから。

24年度財表の問3のマイナーな勘定科目。
「ソフトウェア仮勘定(建設仮勘定でも別解説もあり)」も、
ふと閃いて書いたので、過去に読んだ財務諸表によるものだと思っています。

平日授業(火・金に財表、土曜は簿記論)だったので帰るのは22時半。
帰った後も、財務諸表をつくるのが楽しすぎて5時起きでも24時過ぎまで起きていたこともありました。

イメージとしては、
桜木花道がシュートの練習をさせてもらった時のシーン。

「初心者としてバスケ部に入部して以来、
 ドリブル・パス・リバウンドなどの
 地道な基礎練習を続けてきた桜木にとって、

 シュートの練習は楽しかった。」

このシーン、好きなんですよね。
やりたくても出来ない、やれる環境にない人が、初めてやっていいといわれたときの心の動きです。

2万本シュートのときもそうですが、好きなことをしているときの成長している実感を楽しむ瞬間が全身から伝わってくる言葉です。

「会計業界に所属できず、
 財務諸表を外部資料として、
 単に読み続けることしかできなかったリュウにとって、

 財務諸表の作成は楽しかった。」

という感じでしょうか(自己満足)。

業界的人の方には財務諸表の作成は作業で好きじゃない人も多いかと思いますが、自分としては財務諸表を読むのも作るのも好きです。

特に、利益を出している会社の財務諸表をみつけると、オール5の成績表を読むような感じでワクワクします。
(リアルで、私は体育と美術が2でしたのでオール5なんて程遠い存在でしたが)

そんなわけで、「株式投資」と「税理士試験」には自分の中で強い思い出として残っています。

「若いうちは、株式投資なんかより自己投資。」という考え方も多いようです。
これは一理あります、否定はしません。

でも、自分にとっては、株式投資そのものが自己投資だったわけです。
株式投資が気になるなら、思う存分やってみるのはアリだと思っています。

税理士さんの書いた株式投資の本

そんなわけで、個人的な経験からは「投資と税理士はとても近い」と思っているのですが、前述のとおり、意外に税理士で投資家(特に株式投資。)を名乗っている人はいません。

・税理士さんと財務諸表なんて毎日付き合うので、当たり前すぎて書かない説
・本業に力を割く為投資をすることが少ない説

辺りなのでしょうか。

とはいえ、少ないながら過去に税理士さんが株式投資の本を書いているものもありました。

税理士が教える決算書からわかる「最強割安株」 

2006年発行、私が就職した年です。

リーマン前なのと、その後筆者の株式投資について書かれた情報がないため、著者の現状の運用成績は不明です。税理士登録はされているようなので、ご健在かと思われますが・・・。

バフェット流を学んでいると分析方法に共通する点も多く、バリュー投資を学ぶ上で参考になりました。
簿記を知らないと、若干読む上で困るかもしれないですが、ここを読んでいる人は簿記に詳しい人も多そうなので問題ないかと思います。

著書にも、「バフェット」という固有名詞は多少登場していました。
何より税理士で投資家を名乗る人が過去にいたのは重要なことです。

好きなことに逆らわない

好きなことを仕事に。
適性がある好きなことなんだから、前に出していくべきと思いました。

投資家としても、税理士として財務にかかわることや事業方針の提案をすることも楽しそうです。早く独立してそんな色合いを出せる税理士になりたいものです。

そして、個人的な野望としては、
日本の子供達に教育によりマネーリテラシー(投資と税金)を身につけさせることです。

日本の子供達から、バフェットを超える投資家が出て世界の舞台で活躍する未来をつくってみたいものです。

そこでタイトルに戻るわけです。

「税理士で投資家でもいいじゃない?」、とね。

上述のとおり、無経験(怪しいことに実務経験年数の2年は満たしていたりする。)なので苦難の道は避けられませんが、今後も独立に向けて頑張っていきます。

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