リュウです。
敢えて長めに取っている夏休みもあと数日で終わりです。
今日は、妻の実家の別室でブログを書いています。
起きられるか不安でしたが意外となんとかなるようです。
前の日記で、「SL人吉」に乗るプランを書きましたが、痛恨のミスがあり乗ることができませんでした。
「切符を忘れました」。
通常やらないミスなのですが、
①今回は初日に夜行バスで移動だったので気づくのが遅かった
②切符を別のところに入れていた
③出かける前に財布を片付けた
と、よくない動きが重なりこのような事態になりました。
SL人吉のルートは、「肥薩線」という本数が少ないの路線のため、なかなかリカバリーが大変な路線です
今回は、そんな中の対応。
「トラブルに遭う」ことについて書いてみます。
※SL人吉(八代駅 2019.8) 今度乗ります(笑)
●目次
1 トラブルに遭うと強くなる
2 対応
3 後日談
1 トラブルに遭うと強くなる
仕事でも、予期せぬトラブルはつきものです。
ミスを含めたトラブルはないのが一番。
しかしながら対応能力は常に身につけておいたほうが良いものです。
そこで、あえて困難な日程を組んだり、トラブル対処を買って出るのも経験になると思われます。
今回の旅路でも、梅田駅から伊丹空港に行くため阪神に乗ったのですが、同じ時間に3方向出てたので間違えたなど、小さなトラブルがありました。
(即、ルート検索。別の駅からモノレールが出てたので40分前が25分前着になった感じでセーフです。地域勘がないので中々しんどいですね。)
2 対応
気づいたのが伊丹→熊本の飛行機の中。
次の列車のパスを確認しようと思ったところで紛失(たぶん家)に気づきました。
肥薩線は、現在は本数が少なく、リカバリーが困難なのでやれることが限られていました。
日程としては、人吉から吉松。吉都線を南下して隼人、隼人から鹿児島中央、鹿児島中央から枕崎を目指すルート。
したがって、
①日程ギリギリのため、人吉発の次の普通(快速)列車に乗らないといけない(キャンセル待ちができれば理想)
②選べるのは全席指定の特急(やませみかわせみ3号)のみ、特急が取れればSLの復路も考慮
③もし特急が取れなかったら指宿・枕崎だけでも乗るために新幹線も考慮
と飛行機の中で考えていました。
9時10分、熊本駅のみどりの窓口で依頼。
表示は「×」マーク。どの路線も見込みはありません。
× ①SL人吉(熊本~人吉)のキャンセル なし
× ②SL人吉の折り返しの空き(人吉~熊本) なし
○ ③やませみかわせみ3号の指定席(全席指定) 残1席
③が行けたので、④の新幹線で無理やり攻めることはせずに済みました。
残1席だったので本当に運が良かった。
残席が「×」でも数席残っているということも発見です。
3 後日談
(1)リカバリー後
SL人吉は熊本駅で見たあと、SLの発車数分前の各駅でのんびり八代駅へ。
八代駅でもSLの着・発を見た後、やませみかわせみ3号待ちで近くの喫茶店で1時間くらいのんびりしていました。
隠れ家的な良い喫茶店でした。
カツカレーが有名な喫茶店のようでしたが、コーヒーゼリーをチョイス。
中々の美味。
※八代駅前の喫茶店ミックのコーヒーゼリー(2019.8)
やませみかわせみ号も中々良い列車でした。
ただ、SLに乗れるなら乗ってしまうので、このタイミングで特急に乗れたのはラッキーだったかもしれません。
いずれ娘を乗せて連れて行ってあげるべきという神の言葉に違いないのでもう一度向かいます(笑)
(2)もしかしたら返金可能?
通常、発車後のキャンセルはできないのですが台風による影響のキャンセルは1年間有効のようです。
ところが、台風10号の影響で8月12日~16日の乗車券が返金の対象になる可能性があるようです。
通常、
家に置き忘れた → 発車までの切符を駅にもっていけない → 泣き寝入り
だったのですが、たまたま救済措置の対象になりそうな予感です。
(8月12日なんて台風は無関係な気もしますが・・・)
・JRおでかけネット(キャッシュ)
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:YyjrkLsywNwJ:https://www.jr-odekake.net/+&cd=11&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
キャッシュしかなく(一応テレビで発見)誤報の可能性があるのですが、試してみる価値はありそうですね。
●まとめ
切符を1枚忘れることで、いくつもの発見がありました。
(台風時のキャンセル対応、紛失時の手続等々)
トラブルは巻き込まれないことが理想ですが、巻き込まれてトラブルシューティングをするのもいい経験です。
臨機応変さ、応用力、瞬間の判断力などが養われます。
トラブルは厄介事と思わず、いい経験とポジティブに受け入れることも大切と感じさせられた今回の旅でした。
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