おはようございます。
リュウです。
今日紹介する本は、
株主投資で必要な「財務諸表の見方」を鍛える本です。
史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール メアリー・バフェットら
この本は、バフェット流長期投資法において、
長期的に成長し続ける銘柄を見つけ出すために、
どのようなことに注目すれば良いのかが書かれた本です。
具体的な銘柄は示さず、
財務諸表についてひたすら語っています。
全体を通して読んでみて、
とても参考になる本でした。
Amazonの評価がやや低かったので心配でしたが、
どうやら評価以上の本でした。
手放す方も少ないようなので、
高めの中古価格がついています。
初心者~中級者が何度も何度も読み込むことで、
かなりの力になる本といえます。
バフェット氏の名言で、
別の本で載っていましたが、
「株式投資は複雑に考えすぎないこと。」
という言葉があります。
その点で、この本では、
財務諸表で本当に必要な最低限かつ無駄がない58のルールについて、
解説をしています。
恐らく、これ以上複雑に考えすぎると、
必要ない知識も加えて判断するようになり、
目が曇ってしまうと思います。
当然、永遠に同じ手法が通じるとは限らないのですが、
確実にマスターしておきたい方法になるといえます。
かつて紹介した財務諸表を見る本として、
勝間和代氏の「決算書の暗号を解け」という本を、
株式投資でかなりオススメの本ですが、
各項目の注目すべき点がはっきりしていること、
1項目を2~4ページ程度で語りきるシンプルさで、
さらに精錬された本のような気がします。
【決算短信をある程度読んできた人が、
どこに注目するか知る上でかなり役立つ本】
といえます。
人を選びますが、
長期投資を行うならばオススメの本といえます。
史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール メアリー・バフェットら
リュウ
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(平成22年3月14日現在 207冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
(※リスト更新が少々遅れております、徐々に加えていきます。)
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