RPGのように「成長の方法」を考えてみる

リュウです。

 

今日は、午前中は近くの大型スーパーのフードコートで、ブログの原稿を書きながら娘の相手をしていました。

 

午後は、再来週の入院のための検査です。

といっても健康診断の簡単なもの程度でしたのでネタになるものは無し。

(今年は顔面のレントゲンをかなり撮ってるんだけど大丈夫だろうか。)

 

入院説明も(大掛かりなものでないことや、リスクも少ない手術からか)機械的だし、ドクターも、

「1時間弱で切除して、ポリープの根元を焼いてふさぎますのですぐですよ」と言う始末。

 

ただ、それで蓄膿症の改善と、風邪などで蓄膿症から咳やたんが併発するのが収まるなら良しとしましょう。

なんとなく20年先を見越してさっさと終わらせようと思っている手術です。

ところで、先週、久々に細かいところを掃除をしていた際に見つけたDSで、ドラクエ11のクリアデータをプレイしてました。
昨年の9月に始めて12月末くらいまで寝る時間を削ってやっていたことを思い出します。
(「論文はどうしたの?」という話になりますが、なんとかやり過ごしたんです(笑))

その後、公聴会が終わった日に長野に住む大学院時代の友達に貸してから夏に帰ってきて放置でした。

メインストーリーやシナリオを進めるためにどうしても面倒なイベントがあるので2周するのにためらうゲームではありますが、
音楽もリメイクが多かったところがオリジナルだったらより良かったと思いますが、全体的に久々に楽しみきった11作目はドラクエだったと思います。

 


※ばいきんまん(アンパンマンミュージアム)(2018.11) 

  わが子が生まれてから1年半くらい観てて、 

  一見やられ役だが、実はアンパンマン以外、ほぼ単独で倒せてない強敵

さて、本題。
そんなRPGでもそうですが、生きるためには「経験を積んでいってレベルを上げていく」必要があります。

ドラクエXIだとわかりづらいと思うので、比較的普及したドラクエⅢで例えると、

父親の遺志を継ぎ、バラモス打倒を目的として掲げて旅立った勇者たちですが、
志しだけでは、レベル1のままバラモスに挑んで当然勝てるわけが有りません。(そもそも城に行けませんが)

まずは、生家のそばのアリアハン周辺でレベルを上げていくわけですね。

逆に、レベルは10くらいになっても、アリアハンから出ようとしなければ、(魔法使いをレベル30代まで上げてアバカムを覚えてなんていう動画もありますが。)中々レベルが上がりません。

簡単にクリアできるレベルでは成長できない。かつ、難しすぎても勝てない。
ここに意識する必要があります。

●目次
1.人生もレベル上げが必要
2.狩場には適性レベルがある
3.強い敵と戦うために
4.裏技みたいなレベル上げも有りうる

1.人生もレベル上げが必要
結局は人生もレベル上げが必要なんだと思います。

全く知識や経験が無い状態から成功するのは、相当の能力の高さや運に作用されるのではないかと思います。
そこで、1歩ずつ経験を積んでいく必要があります。

さっきのドラクエⅢなら、
レベル1で、スライムやおおがらすを倒して、
レベル10で、キャタピラーやさまようよろいと戦うことになり、
レベル15で、カンダタを倒し、
レベル20で、ミイラおとこや、ひとくいばこと戦って、
最終的に、レベル30や40になって、やまたのおろちやバラモスに挑んでいくわけです。

一方で、レベル20になっても、30になってもスライムを倒し続けていたらどうなるか。
 

(ゲームでは1ずつ経験値がもらえますが)、今更な業務や、簡単な知識や体力でできることを、毎日毎日繰り返していて、レベルを上げられるかと言うと、相当意識して鍛えなければレベルを上げることはできないと思われます。

そこで、次のレベルの狩場(場所)を目指します。

2.狩場には適性レベルがある

では、狩場はどこを選べばよいのでしょうか。
私も模索はしているものの、なんとなくイメージはつきます。

レベルが低いと敵を倒せない(成功できない)し、
レベルが上がりすぎても、ただ退屈なだけで年を取っていきます。

「達成できるかギリギリわからない、自分のレベルより少し高いレベル」が適性レベルなのでしょう。
自分の場合、ここ数年は「税理士試験の合格」が、「達成できるかギリギリわからない、自分のレベルより少し高いレベル」でした。

・いずれ今の仕事を辞めて独立しようと決意する
・在職しながら税理士試験科目合格(簿記論・財務諸表論)
・在職しながら大学院の修士論文作成、税法合格

・・・・

では、「税理士試験合格」をした現在、次の狩場はどこか。
・・・・やはり「独立に向けた準備」と、「会計事務所の実地経験」が目的地になるかと思います。

 

記事を書いてアウトプットもして行きますが、優越感に浸っていても時間が経つだけになります。

3.強い敵と戦うために

敵が強い狩場で安全にレベルを上げるためには相応の準備が必要です。

強い敵を倒すためには、RPGならば、

 ・レベルを上げ(自分の能力を上げる)
・良い装備を身につけ(自分の資産をもつ)
・バランスがよく強い仲間をもつ(自分の仲間を見つける)

が必要になります。

わたしも、今のサラリーマンの地位を捨てる段階が徐々に近づいているので、次の段階(狩場)は一方通行。
(今日は敢えてRPGで例えるなら、FF5の第1世界から第2世界に行って、当面戻れなくなる状態です。)
進むために、相当の下準備をして挑まないといけません。

自分の能力を高める、ある程度の資産を持つ、仲間を見つける。
このあたりを重点的にやらないといけませんね。

4.裏技みたいなレベル上げがある
地道なレベルアップも重要ですが、ちょっとしたきっかけでものすごくレベルが上がる環境が生じることが有ります。

ドラクエなら、はぐれメタルのような敵に会うこと。

知らない方に書くと、はぐれメタルという敵はそこまで強いわけではないですが(とはいえレベル1だと若干危ないですが)、倒すと1万以上(シリーズによっては最高値)の経験値が入るボーナスキャラです。ドラクエ3では10050ポイントです。どの職でも、レベル1からレベル13~15まであげることが可能です。

これを人生にあてはめると、「ものすごく自分の生き方に合う尊敬する師匠(メンターとも言える)との出会い」と思っています。

では、そのようなメンターに、どのように会って、学ぶことができるのでしょうか。

①見つけ出す
②会って教えを請う
③とことん真似してみる

①見つけ出す
まず、メンターを「見つけ出す」必要があります。
自分が誰に会いたいかわかっていないと「見つけ出す」ことができません。

やりたいことを整理し、欲しい情報を収集します。
本を読み、人に会い、自分のあるべき形をはっきりさせます。
途中であるべき形が変わることもあるかと思います。

そして、ある時、会いたい人を「見つけ出す」ことができます。

②実際に会って教えを請う
次に、「メンター」に会って教えを請うことです。

手段は多々あるかと思います。
第一人者なら、セミナーやイベントなどできていることもあるかと思います。
執筆者などは、出版社に問い合わせをするような方法も有ります。

会えたら、自分が必要だと思っていることを、質問が可能な時間で教えてもらいます。

質問数は限られるかもしれませんし(孫正義氏は、藤田田さんに数分間の時間で「海外で私は何を学ぶべきか」の質問をして、IT方面での起業をしたことは有名なエピソードです。)、時間が限られているかも知れません(コンサルなら、相手も時間制限(無制限にやらないためでもあるでしょうが)を設けているので聞けることは限られます)

そのため会う前に、「何が必要か」を整理して優先順位を決めてメンターに挑む必要があります。

③とことん真似してみる
後は実行ですね。
私も苦手なアウトプットです。

教わった効率よくレベルアップする技術も基本的にはなんらかで使わないと持ち腐れます。やるしかないのです。

やらなければそのまま、やることで失敗か成功かはあるにせよ一歩前進です。

 

リスクをとって失敗したならば直せば良いし、成功したならばそれをきっかけにさらに前進することが可能です。

整理してみると、そんなに裏技でもなさそうですね。
とはいえ、成功方法を自分のレベル上げで解決する方法の何倍も経験値が入りやすい環境であることがわかります。

書いていて「守破離の話」をしたときの「守」の段階の話をしていた時のことが重なりました。

最初はひたすら真似し、理解して使いこなせるようになったら応用し、最後にオリジナルを作る流れです。
あれも、効率よく道を学ぶための作法なのでしょうから、似た考え方になるのかもしれませんね

●まとめ
・レベルが上がったら次の世界に挑まないと、効率悪く年を取る
・「ギリギリこなせるかどうかの少し難しいレベル」に挑むよう心がける
・強い狩場でレベルを上げるには、自分の能力を上げ、自分の資産をもち、自分の仲間を見つけることが重要
・尊敬できる師匠に教えを請うことができれば、さらに効率よくレベルが上がる

中々実践が難しいですが、効率よくレベルアップをしていきたいところですね。

 

はぐれメタル(もちろんメタルキングやプラチナキングでも良いですよ。)のような出会いを探したいものです。

 

私の場合は、バフェット先生が弟子にしてくれたら、最高ですね。

毎日レベルが10ずつ上がると思います。

とはいえ、それを達成するには、まずは英語力をつけないと・・・。

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