時間が勝負の消費税法

いよいよ、直前講座が始まりました。

初の税法なので、暗記もなかなか進まず厳しい戦いです。

ただ、地道に繰り返してくしかなさそうですね。

税理士試験というのは時間が勝負です。

・少ない時間でどれだけ勉強を効率よくできるか

・少ない時間の本試験でどれだけ点数を取れる解答を書くか

と、効率の良さを求められます。

勉強については、予想通り暗記が難関ですね。

音読、黙読、記述、ごろ合わせ、打ち込み、全体構成を考える等々、

逆に、どの方法がいいかと模索してた1月ごろより、

それぞれを行える時間帯にすべてやるようにしたらだんだん頭に入るようになってきました。

本試験の時間不足については、

消費税法の直前講座の初回を聞いてて思ったことを書いてみます。

「知ってて全部書こうとすると時間が無くなる。特に上級生は注意」

という言葉が新鮮でした。(ちなみに上級じゃないので手一杯ですが・・・)

つまりは、「(大事なものを優先し)必要事項だけ書くこと」

を守らないといけません。

税理士試験は各科目2時間しかありません。

たとえば、免税事業者についてのテーマである、

「小規模事業者における納税義務について述べよ」

という問題の場合、全部書いたらそれだけで50分くらいかかります。

配点がこれ320点問題だったら、間違いなく分量が多すぎです。

小問がほかにある場合には、必要事項以外をカットする必要があるとのこと。

TACでいうと理論マスターの「◎」事項を優先といったところでしょうか。

とにかく時間が優先の試験です。

計算では、調整対象固定資産の著しい変動や国等の調整に関しても、

内容によっては時間がかかりすぎるため、

「必要事項と計算式を書いて点数をもらう方式」で、

空いた時間に理論をやるというのも手だそうです。

最初からテクニックに走っても仕方ないですが、

調整対象固定資産のように計算60分のうち20分近くかかる物を、

どの程度で納められるかも勝負の行方を占うのかもしれません。

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