TKC北海道会ウィンターセミナーに行ってきました

リュウです。

昨日(25日)の昼から今日(26日)の昼まで、TKC北海道会主催のウィンターセミナーへ行ってきました。
北海道に行くまでも、行った後も、葛藤しているのですが、このイベントに行ってよかったと思います。

何とか帰宅したので、ブログを掲載。
セミナーの感想などを今日は書いてみようかと思います。

●もくじ
1 12月の決断
2 今、出来ることをする
3 どの時点でも悩みがある
4 今後どうするか


※定山渓温泉、帰りのバスの光景(札幌市南区 2020.1)

 手一杯だったので泊まったホテルの写真を撮り忘れました。


1 12月の決断
「TKCニューメンバーズウィンターセミナー」
とは、TKC北海道会主催の合格者又は若手の方中心の宿泊セミナーで、毎年冬に札幌の定山渓温泉で行われます。

開業した税理士さんがどのように立ち回ってお客さんを見つけるか、従業員を雇って経営していくかについて、成功をしている先生が講義で解説してくれるセミナー、そして懇親会が行われます。

通常、会員さんの参加となるため私は参加できないのですが、TKCに参加されている岩田税理士の紹介していただき、参加することになりました。

岩田税理士は、自分と似た状況(無経験で一定の年齢まで行った上に実務経験なしという状況。)から、税理士業を始めて3年。軌道に乗せた方です。

 「リュウさん、私はこのセミナーに参加して運命が変わったと思います。
もし良かったら参加してみませんか。」

 

12月25日に、セミナーの情報をいただきました。

 

今の自分のレベルで活かすことが出来るだろうか・・・。

ただの旅行になってしまうのではないかという不安はありました。
 

若干迷ったものの、嫁に相談。

北海道旅行(?)については「いいなー」と言いながらも、

「北海道ずるい!でも、行っていいよ。」

OKをもらえました。毎度申し訳ない。

2 今、出来ることをする
とはいえ、試験合格者とは言っても会計事務所の技術面がゼロ。
TKCのソフトも話に聞いているだけで正直、詳しくはわからない。

「場違いになってしまうのではないだろうか・・・。」

と言う気持ちはぬぐえませんでした。
 

そこで今出来ること、せめて人といっぱい話してみよう。
やることを絞り、食事の後の懇親会をメインに色々とお話を聞きました。

独立するのに今の職場の名刺を使うのはおかしい気がするので、「名刺は職場ではないもの」を準備。
配れるだけ配ってみました。(それでも1日なので限界がありましたが。)

3 どの時点でも悩みがある
幾人かの先生方と話してて思ったこと、参加者全体の向上心が強いことと、それぞれの時点での大きな悩みを1つ以上持っていること。
 

まずは向上心。

向上心の高いメンバーだと、「自分もやってみたい」と思えてくるんですよね。

自分自身が、モチベーションを上げずサボっている(独立せずそのままにしている)と目立ってしまいます。
ほかの方も、事務所の環境改善や事業の拡大、お客さんの満足度を上げるためにどうすればいいかを常に考えています。
これには感化されました。

そして、悩みについて印象に残った言葉。
 

「(リュウさんは)独立のために悩んでおられるようですが、独立したらしたで悩むものです。」

若手でも、先代から承継された方などは、経理方針の変更を導いたり、仕組みを変えたりすると、従業員やお客さんとの調整で苦労している様子が見えます。また、私から見れば雲の上の成功をしている方だとしても、過去の方向性との違いに葛藤したり。

結局どの時点でも悩みを持つということでは共通。
こういう悩みを、同期や、先輩方を中心に若手の悩みを「こうしたらよいのではないか。」という提案をする姿が印象的でした。

4 今後どうするか
とても良いイベントでした。

税理士登録が出来ていない自分など、相撲で言えば番付にも載っていないところでしたが、手厚く色々相談に乗ってもらえました。

 

ただ、これを「楽しかった」だけで終わらせず次のステップを目指したいところです。
独立して、実績を出していくことで恩を返していきたいものです。

昨日も書きましたが、独立に向けてどうするか、ある程度決まっています。

前回も書いたとおり自分の場合は、

 ・家族の説得
・(税だけではないですが)技術面のレベルアップ
・(自分の方向に合う、良い)お客さんをどうみつけるか

です。

今回の刺激を生かして前に進んで行こうと思います。

 

それはそうと、定山渓温泉はある投資家の方にも勧められていたのですが、実際にいってみたら良い雰囲気でした。

温泉も食事も最高!

今度は楽しむために定山渓温泉に行きたいものです。

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