リュウです。
今日は、娘に「とびひ」のような皮膚の荒れがあり、近くの皮膚科へ。
午後は、入院の前の検査結果の説明で病院へ、そして、夕方に髪の毛を切りにQBハウスへ。
皮膚科で2時間半、私の入院関連で70分、QBハウスで40分待ちという、3つとも、狙わずして「待つ」ことに共通する日でした。
本を準備し、スマホで連絡をとり、必要に応じてモバイルキーボードを使うことができたとしても、
「待つ」時間は勿体無いです、特に時間のはっきりしない時は。
これは、どれくらい待つか読めないため、同じ時間でも効率が下がるためです。
今回は、「待ち時間に対する工夫」について考えてみることにしました。
※環境が揃っていなかったのでアプリは登録できずWEBで確認してました。
なお、予約番号は140番台
●もくじ
1.重要なのは時間をコントロールすること
2.それぞれの工夫
3.まとめ
1.重要なのは時間を管理できるかどうか
病院の待合室で座っているとき、スペースや混み具合にもよりますが、ノートパソコンを開いているとそこそこに周りの人に迷惑をかけることがあります。省スペースのモバイルキーボードでも、神経質な人だと音などで気になるようです。
そこで別室や外で作業することも検討するのですが、どれくらい待つかがわからないとそれもできません。
ひたすら病院の待合室で待ち続けないといけないため、その時間が作業をできず無駄になります。
これらの問題を解決するのは「時間を管理できるかどうか」です。
病院も、理容室も、他の待ち行列も、何分待つかわかっていれば、その時間を別のことに利用することができます。
それぞれ、「時間を管理」する工夫を見てきました。
2.それぞれの工夫
(1)ある総合病院の場合
①窓口でかかる時間のおおよそを伝え、時間が使えるように設備を充実させている
総合病院は、なぜか結構待つイメージが有ります。
今は、紹介なしで総合病院から診療を受けたい時は追加料金が発生するのですが、それでも結構混みあいます。
私が行った病院では、特に大きな対策はしてないのですが、
「少なくとも1時間は待ちます」と伝えた上で、おおよその時間に戻ってくればよいとアナウンス。
立地が郊外ではあるので、あまり面白いものは無いのですが、病院の1階にはコンビニエンスストアと喫茶店が有り、5分くらい歩いたところに大きめのスーパーやホームセンターがあるエリアがあるのでそこで時間をつぶすことができます。
大規模な病院ゆえに喫茶店があるため、多少はやれることができる環境ではありますが、
当日のみだとしてもオンライン予約が可能なら、あらかじめ1時間後に現地に行けるので導入して欲しいところでした。
(2)娘の行った皮膚科の場合
今回はこれをテーマにしようと思ってました。
オンライン予約に、ネットやアプリでの可視化。駅前だと他に2つの病院が対応していました。
こういう技術は他の病院にも導入して欲しいものです。
①WEB又はアプリを使って、今の順番と申し込み人数がわかる。当日予約もアプリできる。
オンライン予約までは、妻が出産前に通った産婦人科でも見たことがあるのですが、
当日予約をして、アプリやWEBで進捗を確認できます。
他にも、あらかじめ前日までに予約して番号をもらうことも可能です。
私が予約した時は40人待ち。
40人を待っている間にフードコートへ移動。フードコートに着いたらブログをのんびり書いていました。
使用していたのは「アイチケット」というアプリで、
医療機関の予約(他の医療機関は不明ですが使った病院は当日のみ)、待ち時間を管理することができるものです。
アプリを使わないにしても、WEBの画面だけでも十分時間を管理することができそうです。
(3)QBハウスの場合
①統計を利用して、その店舗のあらかじめ混み合っている時間帯をアプリで提供している
②入口のライトで混み具合を店外の遠くからでも見られるようにしている
①は、アプリ限定ですが、混んでいる時間帯をある程度予想してくれます。
私の最寄り駅の店舗は、大体平日(特に金曜)夜(18時以降)は混んでいます。
②は、QBハウスを見たことある方ならわかるかと思いますが、
赤 15分以上待ち
黄 5~10分待ち
青 すぐできます。
という表記です。(これは有名だと思うので今更ですが)
遠くで見て、今日は混んでいないとわかれば入ればいいのでシンプルながら重要です。
ところで、理容師さんの人数と待ち時間を見てはいるのですが、理容師さんの休憩のタイミングと合ってしまうと、想定外に待ち時間が延びるのが曲者ですね。今日も3人いたので6名待ちで25分程度の待ち時間と予想したら、チケットを買ったら理容師さんが2人になって待ち時間が40分でした。
3.まとめ
今回は、割と感想がメインになってしまいましたが、「相手の時間を節約させること」も、同業他社と比べてメリットを提供することができると思います。
待ち時間を管理することができる環境を提供することで以下のメリットがあります。
(1)待ち時間を自由に使える(利用者側)
(2)空いている時間に人を集め、混んでいる時間の人を減らせる(来客人数の最適化・両者のメリット)
(3)待合室が最小のスペースで済む(施設側)
したがって、利用者も施設側も利便性が上がるわけです。
空いてる時間は利用率を上げ、混んでいる時間に並ばないで済むわけです。
並ぶ時間というのは、人気を表すステータスな一面もありますが、利用者にとっては単なる苦痛の時間にほかなりません。
待ち時間に本を読むなどをすることはできますが、やれることが限られる環境はやはり不便なものです。
このようなツールやWEBを導入するだけで、自分を今日のブログを書く時間ができました。
こういう「無駄な時間を少しでも活かす」ことができるツールを作ったり、利用したりしていきたいものです。
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