おはようございます。
リュウです。
今日は、1979年のバフェットから見ていきましょう。
1979年は、
フィリップモリス(現在のアルトリア・グループ)に吸収されるゼネラルフーズ社などを買った年です。
S&Pが32%も成長する中、
バフェットの運用率は簿価の19%の成長にとどまっています。
バフェットは株主の手紙で以下のように書いています。(P35)
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私は自分が大きく投資をしているメジャーな企業が好きで、
特定の年の特定の動きに合わせてポジション調整をすることはない。
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これは、
バフェットが短期的なバブルによって、
「優良な企業を売り、その場で盛り上がっている企業を購入することはしない」
ということを示しています。
短期的にS&Pに13%負けていても、
臆することなく、自分の投資を曲げない。
長期的に、成長し続ける見通しが立つ企業に投資を行っている、
バフェットらしさが出ている年です。
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