おはようございます。
リュウです。
今日は、歴史的投資家たちの手法が一手に集まる本を紹介したいと思います。
マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた ジョン・トレイン
T・ロウ・プライス、ウォーレン・バフェットらの伝説の投資家らの、
大成して引退や逝去するまでに行動したテクニックなどを詰め込んだ本です。
こういう会社が株価が「上がる」会社で、
どのタイミングで買い、どのタイミングで売りを入れる。
これらのコツが各人17名の方法で示されています。
当然、彼らに共通することは多々あります。
それこそが株式投資におけるエッセンスだと思います。
17章までが各人の紹介部分なのですが、
18章にそのまとめた傾向が載っています。
ここにある一部の内容を精査し、
より専門的に分析したものが、
11月12日に紹介した、バリュー投資の強化書
です。
「バリュー投資の強化書」を読んでいたこともあり、
バリュー投資に重きを置いている、「ジュリアン・ロバートソン」
小型株投資メインの「フィリップ・キャレー」が個人的にお気に入りです。
17名の投資家には、
分散投資を進める人も、2,3銘柄にすべきと言う人もいます。
また、短期投資に長けた人や、長期投資に長けた人がいます。
ただ、彼らにはひとつ守っていることがあります。
「自分のメインの手段を壊さず、少しずつ強化してきたこと」です。
これは同じことの繰り返しをしていたと言うわけではなく、
結果や分析を元に、変化に対応する技術を自分の責任と努力で見つけたことです。
彼らの方法が100%現在に通じるかはわかりませんが、有効な方法です。
伝説となった彼らの方法を少しずつ試しながら投資方法を強化していくことが、
勝利する投資家への早道なのかもしれません。
【投資家をする人が道を知りたい】ならば役立つ本です。
オススメです。
逆に、テクニカル分析を投資で使用している方は、
オススメできません。
マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた ジョン・トレイン
リュウ
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あなたの読書の参考になるとうれしいです。
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