今日も、日差し次第で娘と公園に行きます。
結局昨日は、昨日の記事の方法で四つ葉のクローバーを新たな株で2つ(2箇所)見つけました。段々と四つ葉捜索技術が向上した気がする。
何かのテレビでやっていた「四葉の出現率はクローバーの10万分の1」は盛りすぎですね。
体感1000分の1くらいではないでしょうか。
・今日の娘
ちっちゃくなったら服をくれる娘の話をしましたが、
あのあと、
「ママが ちいさくなったら わたしが ごはんをつくってあげるね」、と。
老いたら子に従え、と3歳の娘に諭されました。
さて本題。
仕事って不思議なもので、意外なところで別分野の扉が隠されていることがあります。税理士として受ける相続税セミナーを税理士資格もないのに受けに行ったことで気づいたことがあります。
「無駄な知識になるものなどない」ということです。
また、業界と無関係な知識も、時代が変わると役立つものになりえます。
もっとすごいのは、「業界で役立つことを示して、自分の勝てる土俵を作る」人もいます。
目次
12月の相続税セミナーでの発見
2019年12月、あるセミナーに行きました。
税理士試験で相続税法は受験しなかったので、当時の知識は相続税のレベルは雑学程度。ギリギリ話を理解できるレベルだったことを覚えています。
ところが、そのセミナーで気づいたこと。
実務で使う知識の中で、
戸籍の読み方と法定相続人の探し方。
他者の通帳の情報の「読み方」。
・・・これ、仕事でやったことあるぞ。
会計業界に所属していない自分ですが、意外に実務で触ったことがある物が出てきました。
当時、この業務は他部門では使わないし実入りは少ないだろう。
と思って、責任感のみで仕事をしていましたが、意外に役立ちそう。
今の業界にあと何年いるか不明だが、「全力で仕事に挑んで経験として残れば次の業界で活きる」ように思えました。
今までの経験で今後役立ちそうなもの
他の業界で役立ちそうなものを書いてみた。
どちらかというと自分のため。
税理士業務で役立ちそうなもの
・戸籍の読み方と法定相続人
相続税で役立ちそう。
三代戸籍なども結構読まされた思い出。
・不動産登記簿の読み方
これも相続税、結構読みました。
特定の登記の依頼に関してもさわり程度に。
・不動産鑑定にかかる基礎知識
職場で、ある物件の評価をする必要があったため、資料を集め、比準表を使って評価。ある区分所有マンションとある土地の評価をしたことがあります。
・通帳の情報の「読み方」
お客さんと相談・交渉する上で使いました。こういう分析スキルも、外部で使えないと思っていたのですが、税理士業で役立つ。
税理士業で若干役立ちそうなもの
・法令の読み込み
大学院の経験も地味に役立ちます。
業務の取っ掛かりに法令を調べるのに抵抗がなくなりました。
・破産法・民事執行法・滞調法・民事再生法関連
国税徴収法後に関連知識を調べてみました。
支払督促や少額訴訟も書き方程度は。
・所得税で外国税額控除の申告
外国税額控除の計算はどうってことはないですが、
意外に自分で作って提出した方は少ないので役立つかもしれません。
・投資全般
税務としての財務諸表ではなく、投資家としての財務諸表を読めること。
時代の流れがこちらに変わりつつある今、使えるスキルと思っています。
経営者に対する財務分析や、投資家のクライアントに対しての節税対策や投資サポートなどもいいかもしれない。
税理士業で役立つか不明だけど面白い経験
・外国株投資
②でも書いたとおり、国内株はやったことある人も多いですが、
外国株を現地で開いて、資料を請求した人は少ないと思います。
・異業種から税理士さんの視点を見ていること
敢えて説明しませんが、貴重な体験だと思っています。
税理士業界で税以外の土俵を作る
大学院時代からよく話している長野のある税理士さんを見てて、会計業界に大卒から15年以上いる30代後半の人(長野の税理士さん)と私では、税理士になったとして単純な勝負では勝てません。
一方で、業界で15年差あっても、他の業界の15年分の経験を活かして差を埋める(もしくは差をつける)ことは可能。
「新たな自分が勝てる土俵」を作ってしまおう。
幸い、会計業界が「会計(申告・財務諸表の作成)以外」にも目を向けやすくなりました。外部の業界からきた人も、会計以外の専門性を活かして土俵を見出せばいいのです。
当然、私に最適な土俵は見つかるか。
見つけたときのワクワクを体験できるのが起業なんだろうなと思った。
自分ももうすぐ。
がんばっていこう。
漫画のこち亀で両さんの名言。
(仮に100m競走で勝てなくても、)カール・ルイスに演歌を歌わせたらわしのほうが勝つ!!
だから人には 得手 不得手があるというのだよ!
どんな奴にも とりえというのがあるだろうそこをのばすのが一番だと わしは思う。
まとめ
大事なことは3点。
1 仕事やプライベートで得た知識は意外なところで役立つ
2 だから、今の分野でも全力で打ち込め
3 自分の土俵を作って、勝て!
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