本が家を圧迫してきたので、本を売る(一部は捨てる)ことにしました。
読まない本(1度読み終えた本)は、とことん読まない。
読まないのに資産として部屋を圧迫する。
これらは、本好きのジレンマと言えましょう。
そのため、今回は少し基準を厳し目にして捨てることにしました。
目次
本を毎日1冊読んだ結果
自分の今年の目標の1つを「1日1冊の本を読むこと」としています。
個人的には、読むのに時間がかかる電子書籍は使いにくいため基本的には紙媒体です。
そのため、2カ月も経つと年初めより60冊分本が増える。
当然生活スペースを圧迫してきます。
やむなく決行した「断捨離」について。
捨てる基準を決めて行動
個人的な基準をつくりました。
時間をかけたくないので、ルールは単純ならば単純なほど良い。
「(およそ買った時期から)1年経って読み返したことのない本は捨てる。」
つまり、1度読んで1年以内に読み返していたら売らない。
これは、自分にとって多読する価値のある本だからです。
人や本の内容によるかもしれませんが、ビジネス書を2度読み返すことはほとんどないかと思います。
とはいえ、
「もしかしたらもう一度読むかもしれない」
一理ありますが、その時はもう一度買えばよいと思います。
上述、それだけの価値のある本だということです。
過去に、今回と似た方法で捨てたことがありますが、再度買ったことのある本は3冊しかありません。
一方で、多読した本は若干慎重に取り扱います。
上記の通り、「多読する価値のある本だから」です。
そのため、「最後に読んでから1年」基準にはせず、定期的に判断しています。
私の場合、例えば投資関連の書籍、ウォーレン・バフェット氏関連の本などは比較的売らずに残しています。
売り方・捨て方
売ると決めたら即決。時間をかけ過ぎたらいけません。
あなたの時間は有限なのです。
Amazonなどで売るのは単価が高いものに限る
昔、自分はせどりをしていたので、一時期は売ることにこだわっていましたが辞めました。
理由は簡単。
「売るのにかけるコストが入ってくるお金に見合わないため」です。
特に「人件費(要は時間)」がかかりすぎるのです。
Amazonで市場調査、掲載、連絡調整、梱包、送付。
仮に手数料と原価を合わせた差し引き500円で売れたとして、すべてを1時間でやったとして、せいぜい時給500円。
手数料などを考慮すると差し引き500円の本は良い部類で、実際の時給はもっと下がります。
ブックオフなどで売ってしまった方が効率が良いのです。
もし専業じゃなくネットで売るなら数千円で売れる専門書位でしょう。
数十円にしかならないのを承知で、妻と子が出かけるときに売ってもらい、子のお金にしてもらっています。
電子書籍は売るとき無価値
電子書籍も必要ないものは消すことにしました。
電子書籍をブラウジングすると、自分の資産のように誇らしくなると思います。
でも、増えれば増えるほど、読み終えた本を眺めてしまう時間も増えてしまいます。
「電子書籍は場所を取らない」というメリットはあるものの、大量の読まない本のデータが出てくるので、時間の無駄です。
また「電子書籍は転売できない」ので、削除するしかありません。
そんな難しい作業ではないですが、Kindleでは以下の通り。
①「①をタップ」又は「本を長押し」
②「削除」
という順序で本を削除できます。
電子書籍は場所を取らないから消さなくても問題ないと考える人もいますが、消してみるとわかりるとおり、読むべき本や必要な本が整理されてスッキリすると思います。
まとめ
とにかく本を減らすことに集中しました。
自分の場合、
「1年経って2回目を読まない本は捨てる」
基準を設けました。
これだけで、かなり早く、スマートに片付くと思います。
また、「1年基準」(なんか減価償却資産みたい。)は、本に限らず役立つと思います。
本に限らず「グッズ」、「道具」なども期間を決めて定期的に全く使わなかったものを捨てることをするのが大切です。
・やらない物は捨てる
・「勿体ない」なら誰かにあげる
・捨てる(あげる)のに時間をかけない
この3つを守ることが大切。
捨てるために「ルール付けをする」のは、効率化のためにも重要です。
自分は昔、物を捨てられない人間でしたが、基準を設けることで効率よく片付けられるようになりました。
オススメいたします。
古い本にこだわらず、次の本を読むための時間を確保していきましょう。
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