今日は、夏休みを貰ったので家族でのんびりしています。
コロナの影響で、夏に休めてもあまり活動できないのが残念ですね。
早く落ち着いて、旅行に行きたいものです。
さて、先週の睡眠アプリに続き、アプリの話。
Duolingo(デュオリンゴ)というソフトをご存じでしょうか。
英語をゲーム形式で学習できるアプリです。
3週間ほど無料会員で試しにプレイしてみた感想を書いてみたいと思います。
結論から言うと「そこそこ楽しめるが、高校英語を学んだ人くらいだと無料ではダルい」といったところです。
迷いましたが、1カ月課金して様子見します。英語を聴ける・話せる切り札になるかもしれないので。
今日はDuolingoをやってみた感想。
目次
Duolingoとは
英語を学ぶアプリで、世界中で利用されています。
日本語でも英語、中国語、韓国語、フランス語(?)を学ぶことができ、英語で挫折をした人のツールになりそうです。
このアプリを知ったのは、米国株市場にデュオリンゴ(ティッカー:DUOL)が上場したことによるものです。
自分は株式には手を出しておらず、「話題になったのでやってみるか」と手を出したのがスタートです。
継続させる要素
デュオリンゴの良い点。
①ゲーム感覚で進められる
②簡単なレベルから学べる(良し悪しありますが)
③スキマ時間で学べる
他にも良い点を挙げているブログなどがあるので参考にしてもらえればと思います。
①ゲーム感覚で進められる
ゲームを継続させるために、○○日継続(ログインして問題を解いた)などのシステム。
ランキング制、ライフ制など、続けさせる工夫がそこかしこにあります。
一方で、ケアレスミスでライフがすぐ無くなり、4時間ごとに回復するライフ、又は時々出る広告を観ることで回復するライフに頼る必要があります。
これらは課金をすることにより解消するので、そういった点でマネタイズもうまく行っていると言えます。
②簡単なレベルから学べる(良し悪しありますが)
日本の中学生レベルの英語の発展形くらいから学ぶことができます。
そのため、小学生で英語に触れてない子だとさすがに厳しいですが、少し英語を勉強し出した中学生くらいに持たせると相当の効果が出ると思われます。
一方、このレベルが長く続くことが逆にネックに感じられるという問題も後述します。
③スキマ時間で学べる
1レッスンが目安で3~5分程度。
恐らく、通勤時や朝活などで1レッスンやることはそこまで負担にならず出来ると思います。
2週間を超えて急激にペースダウン
2週間を終えてシルバー→ゴールドリーグに。シルバーリーグでは3位に入るくらいがんばりました。
ここまでの1日平均30分程度くらい。
ところが、2週間経過後、急に起きた異変。
段々とプレイ時間が減ってきました。
3週まで続けたものの、3週目は1日10分弱まで減少。
維持し続けることはできますが、1日の勉強時間が加速する感じがしません。
一応原因を考えてみました。
私は無料会員ですが、有料では広告が出てこないので、広告が出るテンポの悪さ以外の理由を挙げてみます。
① 単調さ
通常問題では、
・リスニング→和訳選択・英文読み上げ
・和文→英訳(選択・テキスト)
・英文→読み上げ
を解きます。
最初は面白くサクサクこなせるのですが、段々と単純作業になってきます。
英会話の選択問題があり、それがアクセントになるのですが、そこまで問題数があるわけではないので、少し物足りなく感じます、
② 単語レベルが合わない
1テーマで覚えられる単語は5程度ですが、中学英語なら良いですが高校英語を学んだ人以上だと物足りなさを感じます。並のレベルに達するまでに相当の時間をかける必要がありそうです。
知っている単語があまりに少ないと単調さを増します。
③ レベルを上げにくい
最初はテンポ良く進めていましたが、通常問題で数回のレッスンを受けないとレベルが上がりません。
これが中々厳しい。
①も相まって同じタイプの問題を、繰り返し解き続けるのでどうしても飽きがくるわけです。
英語の勉強が、単なる「作業化」してしまっているように感じました。
テキスト打ちもフリックでやっていくと手間がかかるのでキーボードが欲しくなりますね。
有料だと飛び級があるため、そちらに誘導する趣旨かと思います。
④ 日本語に違和感がある
そのままです。
和訳問題の日本語に違和感を感じます。
あっ Oh,
うわ! Oh, No,
のようなニュアンスの使い分けは、まだ仕方ないとして、
「あなたの寝室にはシャワーがありますか」
Is there shower in your bedroom?
というような違和感のある文章が出てきます(もっと違和感ある文章があったのですが、スクリーンショットを取っていませんでした。)
助詞の使い方や文節が変なものも時々あり、積み重ねで長時間のレッスンがストレスになってくるように思えました。(英語圏だと寝床にシャワーがあるのかな。文化圏の違い?)
英語を和訳するから無理があるのかもしれないのでソフトとしての問題ではないかもしれません。
⑤ ケアレスミスでハートが削れていく
ゲームのテンポが悪いのも相まって、日を追うごとに段々と答え方が雑になり、ケアレスミスを生むことになります。
無料会員はライフが設定されていて原則4時間で1ライフ回復(ほか、回復用レッスンや広告で回復)します。(ソシャゲーのスタミナみたいなものです。)
タップミス(14問目くらいに最後の1単語を選び損ねて)でライフが切れるとうんざりします。
個人的には、現在1レッスン15問程度ですが、5問程度にして、点数も3分の1の方がテンポよく達成感があるので良いと思います。
これは仕様上、課金に誘導する流れだからやむなし、なのかもしれません。
ただ、単純に同系列の問題を15問解くのが、ちょっとテンポ的にもっさりした感じがします。
まとめ
Duolingoはゲームで遊べる英語の勉強アプリです。
コンセプトとソフトの出来は良いと思います。
ただ、進めていると、どうしても「単調さ」にストレスを感じてきました。
とはいえ、語学の勉強はどうしても「単調さ」との戦いがあります。それを極力減らしている点としてはとても良いものだと思います。
つまるところ、もしかすると無料だからペースが悪い(ケアレスミスでのライフ減・飛び級・広告は解決する)だけなのかもしれないので、一旦1カ月の有料課金(1,100円)でやってみて判断してみようと思います。
「問題数15問」、「違和感ある日本語」の2点はシステム部分で、そうそう解決しないだろうから1カ月続くかは微妙なところ。
あとは、遊びながら勉強はできるけど、「これで、本当に英会話、英文読解ができるようになるのか」はまだ未知数です。
3週間アプリを使ってみた個人的な見解としては、「課金は6カ月ではなく、1カ月続くか試して続きそうなら6か月・1年の課金」にしたほうが良いと思います。
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