こんばんは、
リュウです。
コーチングという言葉を最近よく聞くようになりました。
わたしの中で知りたい分野だったので、
今回はコーチングの基礎について書かれた本を紹介します。
コーチングとは何かということについて、最初に書かれています。
次に、様々な会話から、
コーチングをより成功させるための、成功・失敗例が挙げられています。
まず、わたしのコーチングに関する知識は0です。
それを前提として、非常にいろいろなことが書いてありました。
大きく3点上げるとすると、
・「コーチング」と「ティーチング」の違い
・「誘導」してしまう会話に注意
・相手をよく「観察」すること
が重要なことがわかりました。
●コーチングとティーチングについて、
わたしがしていることは「コーチング」ではなく、
「ティーチング」に近い要素を持っていたことがわかりました。
会話の中で、「共感」や「教える」ことをしばしばしていました。
「コーチング」は、あくまで相手に答えを探させるように、
「自分で考えさせる」スキルのようです。
「ティーチング」と「コーチング」を、使い分ける必要があります。
相手の能力が低く、自分で答えを見つけ出せない場合には逆に、
教えること「ティーチング」が役に立つようです。
●答えを「誘導」してしまっていないか注意する
自分が求める方向が決まっているからかもしれませんが、
ついつい、求める答えに誘導してしまうことがあります。
この場合、
相手も「答えを見つけ出すことが出来た。」
あなたも「相手に答えを見つけ出させることが出来た」
と錯覚しがちですが、
あなたの答えを相手にいわせただけになっていることがあります。
●「観察」すること
この本で一番大切なことが、「観察」することのようです。
相手をよく「観察する」ことです。
苦手な部下や、関係の悪い部下こそ、
「苦手な職務」や「嫌いな性格」ばかりを見るのではなく、
よく観察してあげなければならないのでしょう。
この本に書かれていることは基礎的なことのようです。
かなり実践や知識がある方は物足りないかもしれません。
逆に、「コーチング」に興味があるけど、
何から学んで良いかわからない方にとてもオススメです。
より対象をクローズアップすると、
小学校高学年や、中学校の教員の方が読むと、
学校教育の現場が変わるかもしれません。
他の本も読み込んで、
後日、もう少しコーチングについてまとめてみようと思います。
リュウ
あなたの読んだ本の中でオススメの本があったら教えてください。
までお願いします。
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