時々思い出す宇宙兄弟の名言

リュウです。

今日は、保育園の「食育フェスタ」というイベントがあり、娘を連れて行きました。

数少なく食べられる大人と同じ食べ物が作れる「豆腐づくりイベント」にも参加して、一緒に食べてきました。

普段水分を殆ど飲まなくて困ったところがあるのですが、

今日の豆乳も飲むし、豆腐も良く食べてくれました。

さて本題。

皆さんは、「宇宙兄弟」という漫画をご存知でしょうか。
小山宙哉先生が描いている漫画作品で30冊以上単行本が出ています。

会社勤めをしていた主人公の難波六太(なんばむった)が、ふとしたきっかけで、子供の頃弟と共に夢みた宇宙飛行士を目指すところから始まる物語です。

この本を個人的には、「30代になってから、自分の生き方に迷いを感じている人」に是非読んでもらいたい作品です。


※今日は素材集からの引用です。www.pakutaso.com

 

●もくじ
1.私の「宇宙兄弟」の出会いと当時の思い出
2.夢を諦めないことの重要性
3.とにかく名言が多い作品

1.私の「宇宙兄弟」の出会いと当時の思い出
わたしは、アニメ化されたタイミングでこの作品を知りました。
アニメ化されたのは平成24年〜平成26年のようです。

自分にとって、一番仕事で苦しい時期だったことと、
そして、「税理士試験を始めて受けた年」でもあります。

当時、平成23年11月に職場の簿記研修(3級)で適性を感じ、翌年1月から全力疾走して7ヶ月で財務諸表論を合格を勝ち取りました。
予備校の帰りに、本屋でこの本を1冊ずつ買って読んで帰ったことも良い思い出です。

2.夢を諦めないことの重要性

主人公、難波六太(なんば むった)は、才能がないわけではないのですが(英語堪能、自動車の設計技術者などの専門性が高い)30代で、通常、夢を目指すなんて無理と言い訳をする年齢です。

ある理由で上司に楯突いたことで会社をクビになり、いろいろ職を転々としており、ふとしたきっかけで宇宙飛行士の試験を受けることになります。

 

当初は、六太も非常に狭き門である宇宙飛行士への道を信じていたわけではありませんでした。
試験を受けながら、素晴らしい仲間、風変わりな技術者やパイロット、好きな女性など、色々な出会いと経験をしながら宇宙飛行士への道を駆け上がっていきます。

私も30代、今の仕事に違和感を感じ税理士(試験)を志したので思い入れを深く感じます。

 若い頃は、金が無いから夢を諦める、
大人になると、時間がないから夢を諦める、
年を取ると、体力がないから夢を諦める。

夢を目指さない理由をつけるのは簡単です。

 

そんな方は宇宙兄弟を見ながら、自分の忘れていた夢をもう一度目指してみるとよいかと思います。

自分の夢をかなえるために、やりたいことをやれる環境を作ることは努力次第で可能だと想います。

 

今も夢を与えてくれる作品であり応援していますが、個人的には六太が宇宙飛行士を目指している時期にすごく思い入れが有りますね。

3.心に響く名言が多い作品

宇宙兄弟ではところどころに、「心に響く名言」があります。

 

漫画や小説にまつわる名言(愛、友情、団結・・・)は多々ありますが、自分にとって宇宙兄弟で心に響くものが多く有ります。

 

それは、優れた弟に対するコンプレックスだったり、年齢差であったり、体格が小さいことであったり、仲間を助けるために受けた障害であったり、友人の死であったり・・・・。

 

やたら身近な感じがするんですよね。それに共感を覚える。

これらの苦しみから絞り出された想いという感じでしょうか。

 

今回は、多数ある名言の中から、六太のライバルであり仲間であった新田(零次)というキャラクターの言葉を紹介したいと思います。
若干ネタバレですが、数年前(最新巻から20巻以上前ですし)なので、書いてしまいます。

新田の弟のカズヤは引きこもりで、部屋からずっと出ていない生活をしていて、新田自身は、弟を引きこもりにした一端があると思っており、そのことを気にかけていました。

元々、宇宙ヘの憧れは元々カズヤから影響を受けたもので、カズヤは、宇宙飛行士としてJAXAに入り宇宙飛行士の訓練を受けている兄に対し、コンプレックスを抱いています。

ある日、カズヤが数年ぶりに兄に電話をすることを決意し、新田も訓練中にも関わらず、上官に許可を貰い、携帯電話を持ちカズヤの電話を待っていました。訓練中にある不運なことがあって、カズヤがかけた携帯電話には出られず、カズヤは電話を再度かけることはなかったんですね。

電話をかけた後、カズヤは、JAXAのホームページを見て兄の紹介の動画のメッセージを見る。
自分のはるか先を行ってしまった兄に、劣等感を感じ、動画を消そうしたその時に聞こえたメッセージ・・・・。

 今・・・・・・、「自分の居場所がない」と強く感じていて
小さな世界に閉じこもっている人がいたら聞いてください。
それこそが、外に飛び出す原動力です。

この言葉を受け、部屋に引きこもっていたカズヤは、窓を開け、自分自身の力で変わろうとするんですね。

自分は、このシーンとこの言葉がすごく好きで、時折ふと思い出すことが有ります。
 

今の仕事に疑問を持ち、周りに違和感を感じつついる自分。
環境に従わなければならないけれども、苦しくて、苦しくてたまらない。

この自分の環境を変えることはできないだろうか、と思っていた頃で、グッと心に響きました。

ある意味で、今の仕事に飲み込まれ、引きこもっていた自分にとっても励まされたメッセージです。

まさに今の仕事から独立を目指そうと思う自分への原動力になっています。
他にもたくさん(30代以上で夢を取り戻したい人達にとって)心に響くメッセージがこの漫画には込められています。

作者の話によると、そろそろ最終回にめざし進んでいる様子。

私の独立が先か、宇宙兄弟の最終回が先か、とても楽しみなところです。

夢を諦めてはいけません。

やってみたこと、なりたいことに気づき、日々努力することで道は開けると思います。

友人に貸しているのですが、また、一から読み返したくなってきた!

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