街も変わる、人も変わる、だからこその決意

ブログ(その他)

今日は完全にフリーでした。
少し休んだあと、今後の戦略ともらった依頼をどうするか検討しました。

さて、今回は「変化」について。
コロナも落ち着いてきて、今月は幾人かの人に会いました。

人と会ったことにより得たものもありますが、その際に立ち寄った3つの街の「変化」とそれで強く感じたことがあります。

今日は、そんな「変化」について考えました。

生きるために、人は「変化」し続けなければならない。

街も変わる、人も変わる

先週は「新橋」に、今週は「渋谷」と「秋葉原」に行ってきました。
それぞれ大事な用事だったのですが、今回はそこはあえて触れません。
(自分の不甲斐なさへの反省を必要とする案件でした。)

渋谷以外は、前に行ったのはコロナ流行前のため、街の変化を楽しもうと思い散歩してきました。

3つの街、それぞれの「変化」

この1週間で訪れた3つの街、数年ぶりの姿に驚かされました。

竜宮城から帰った浦島太郎ってこんな気持ちなんだろう。

地形は当然一緒ですが、店は大分変わり、居心地も変わりました。
(街が悪いのではなく、数年ぶりに訪れた私の居場所がないだけです。)

(1)新橋

この街は、「始めてオタクイベント(コミケット)に行った思い出の街」です。
当時、ゆりかもめに乗って東京ビックサイト駅(旧:国際展示場正門駅)へ。

かつてはこの駅を使っていたものの、神奈川県民は大崎・大井町駅から向かった方がラクなので、中々使わず気づけば10年ぶりくらい。

駅までの道がかなり広くなっていて便利に。新しいテナントも入り、ゆりかもめの駅までが少し華やかになった。

とはいえ、変わったものの他の2つの街に比べ、SLの出口を含めてかつての雰囲気を強く残していました。

(2)渋谷

渋谷駅は、元々「貸会議室を運営していた」場所。
コロナ直後までは、たびたび行っていました。

2020年9月、コロナの影響で売上減となり貸会議室を閉鎖(実質廃業)して以来、約2年ぶりです。

SHIBUYA STREAM(2018~)は、新しい施設のため駅周辺はあまり変化がなかったが、会議室周辺のサイゼリヤが閉店していました。

埼京線・湘南新宿ラインが使う新南口も、ホームの移転後、大分様変わり。
今はコケを育てていたりするが一時的なもので、近い将来、新南口はなくなるらしい。

平日昼なのもあり、人もいるし経済も動いているように見えたのですが、ものさみしく感じました。

(3)秋葉原

「コミケットのスタッフの頃」は、大分仲間と飲みに行ったりした秋葉原。

税理士試験を受けるため、引継ぎ、イベントを去ったのがコミケット87(2014年12月)。それ以来の約8年ぶり。

前の2つの街より、この街に一番変化を覚えました。
正直、この秋葉原を見なかったら、記事を書かなかったと思っています。

コロナも落ち着き、人の多さはかつてとそこまで変わってなかった。一方で、メインストリートを一つ越えると、メイドさんがいっぱいいた。

当時もメイド喫茶などが増えつつあったけど、今はそれがメインになっていた。(当方、キュアメイドカフェが始まった頃の人ですので。)

8年前も少なからずメイドさんが客引きをしていたが、今はより歓楽街チックな印象を持ちました。「9時間1,500円」というプラカードを多数見かけ、客引きのメイドさんも一生懸命営業をしていました。

コンセプトカフェ(コンカフェ)と今は呼ぶそう。
色々なコンセプトに基づき服装や雰囲気を作るお店、バーなどの業務形態です。

友だちと飲みに行く予定だったので街を30分ほど散策したのみなので寄ることはできなかった。
(感想が載っているブログもあるので参考に)

秋葉原というと、駅前の怪しいジャンク屋さんやバスケのコートとかあった少年時代を生きてきたので、「巨大なビル(8年前にもあったけど)」「郊外にありそうなお洒落な喫茶店」「コンカフェ」などが立ち並ぶカオスな歓楽街という印象になりました。

PCショップは統合されたのか、経営母体が変わっている場所もあった。
当時の雰囲気を残していたのが、「サンボ(牛丼屋)」「秋月電子」、あとは「あきばおー」くらい。怪しいパーツ屋がほぼなくなり、キレイな歓楽街になったと言えます。

「変化」しないと滅ぶ、「変化」を受け入れよ!

3つの街を観て思ったこと。

まずは、「①時が経てば、周りは変化する」ということ。

人も、事業も、生き延びるために色々な形に変化をします。
変化できなかった事業は、数年の間に消滅していきました。

多数の空きテナント、経営母体が変わったパーツ屋、メイド喫茶からコンカフェへ・・・。生き延びるために、変わらなければならなかったのだと思います。

次に、「②思い出はキレイだが、今を生きるものではない」ということ。
30年前、始めて電子工作のキット(2石ラジオ)を買いに来た、少年時代の私が見た秋葉原。現在、キレイな歓楽街となった秋葉原。同じ街です。

当時の方が良かった、と、言いたいところですが、今の秋葉原も、今生きる人にとって30年後の良い思い出となるのだと思います。

思い出は良い。
でも、今を生きることが大切なのです。

最後に、「③生きるには、自分も変化し続けなければならない」ということ。

変化に耐えられず消えていった多数のテナントを観て感じた、「変化」の大切さ。同じ場所に滞った水は濁り、腐っていくものです。

変化するには、「勇気」と「覚悟」が必要です。
だからといって「変化」を逃げつづけるとやがて衰え、朽ちていきます。

自分にとては、変化をせず寿命を全うするには今後の人生は長すぎる。

3つの街を見て、自分も変化する「覚悟」を持たねばいけないと思いました。
強くありたい。

まとめ

思い出にある3つの街は大きな変化を遂げていました。

生き延びるためには「変化」し続けなければならないのです。
大事なことは3点。

①時が経てば、周りは変化する
②思い出はキレイだが、今を生きるものではない
③生きるには、自分も変化し続けなければならない

思い出は大切にすべきだけど、人は思い出に生きるものではありません。
生き抜くためには、強く「変化」し続けないといけない。

強くあれ!

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