最近、不動産投資を始めようと動いています。
タイトルの「始めてます」は、まだ物件購入にたどり着けてない(内見は10件ほどしたのですが・・・)ため。
今までに広い意味での不動産投資にはチャレンジしてきました。
昨年9月に閉鎖した「貸会議室ビジネス」、今でも細々と行っている「沖縄の軍用地」への投資を行っています。
しかし、今回は不動産の「賃貸」に本腰を入れてみようと思いました。
新型コロナによる減配に危機感
株式投資を始めた2009年から2020年。
毎年配当金額を増やし続けたものの、今年はその記録が途絶えそうです。
新型コロナ蔓延の2020年は、流行前に配当を受けた銘柄、減配しなかった銘柄を運良く持っていたため、前年比で配当を増やしたものの、21年は企業もある程度リスクを減らすため、減配する企業も多かったため記録を途絶えさせる結果になる見込みです。
そんな減配の中で感じたのは「投資資産を株式だけで持つリスク」です。
株式投資は、バリュー銘柄であったとしても景気に左右されやすい。
景気が悪くなれば、どうしても配当金は後回しにされる。21年は20年に購入した銘柄の売却益(キャピタルゲイン)こそ得られたものの配当としてはかなり力不足になりました。
仮に株式に頼るFIREを目指すならば、配当性向が減り、配当金が少なくなることは死活問題です。
不動産投資は後述の通り、需要があるところを狙えば、不景気であっても一定の収入を得ることが可能であるといえます。
バフェット氏は「分散投資は無知に対するヘッジ」と喩えており、投資資産の分散が良いかどうかは賛否あるところですが、分散することで安定性を高める必要性を感じました。
不動産投資にした理由
分散投資と言っても、「不動産投資」に限りません。
不動産投資を行おうと思った理由としては、
・物件を選べば(比較的)インカムゲインを狙いやすい
・人口減とはいえ、住宅需要は減りにくい
・サラリーマンが働きながら「事業」を経験しやすい
・キャッシュフローが安定した場合、独立する際に家族への説得力になりやすい
・不動産投資家としての視点で税務を見ることができる
といった点によるものです。
先を見据えると、
・FIREムーブメントによる預金から投資へ
・投資手段として不動産投資家も一定数多い
・不動産投資では法人化を目指す人も一定数いる
という点で、税理士になるうえでも不動産投資は相性が良くに感じられました。
不動産投資の目標
不動産投資の当面の目標としては、
現在の「サラリーマンの給与の3分の2くらいのキャッシュフロー」を得られるようにしたい。
そして、転職・独立に向けた足場を作って次に進みたいものです。
達成目標は1年~2年。
少し厳しめですが、株式投資で準備した資産を活かして少し加速しながら資産形成をしていきたいと思います。
今後は不動産投資の記事も書いていきたいものです。
まとめ
今回は比較的自分の話になってしまいました。
不動産投資で安定したインカムゲインを得られるよう目指したいと思います。
キャッシュフローで今の給与の手取りの3分の2を目指せるようになったら、多少給与の少ない環境でも自信をもって突き進めるような気がしました。
達成していきたいものです。
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