子どもにたくさんの「体験」をさせたい

リュウです。

今日も、娘と公園へ。
我が家の周辺には何故か小規模な公園が多数あるため、遊ぶのには困りません。

さすがに、公園廻りは飽きてきたのですが、人がたくさん集まるところにいけないのが残念ですね。

昨日、卒業が決まった東亜の大学院の友人から聞いたところ、20日に卒業式を予定していましたが中止で、学位授与式のみのようですね。
(会場をとって受け取る方式なのでしょうか?)

また、今年は事情が事情なので、例外的に郵送手続で証明書などを交付してくれるようです。
6月くらいには、認定合格をされる方も多いのではないでしょうか。

さて、本題。
今日は、「体験にこだわる子育て」について。

最近、コロナウイルスの影響で、子どものことを考える時間が増えました。
こういう病気や災害があると、「いつまで子育てをできるのだろうか」考えることがあります。
自分の血を分けた子どもには幸せになってほしいというのが親の常です。

少しでも幸せになるよう、こだわっていることの一つが「体験」です。
独立するまで一緒にいられる期間は、色々な「体験」をさせてあげたいと思っています。

●もくじ
1 子ども達に必要な「体験」
2 かつての自分が「体験」しておきたかったこと
3 10個体験させて1個好きになってくれれば十分


※Nゲージで遊ぶ娘(2019.9)

 我が家はプラレール派だったので、鉄道模型(Nゲージ)の存在を知りませんでした。
知っていたら、お年玉が全部ここに流れていたかもしれません。

1 子ども達に必要な「体験」
わが子には、色々なものを「体験」させるようにしています。
それが花見であったり、お絵かきであったり、鉄道であったり、英語であったり、おもちゃをさわらせることであったり・・・。

我が家でのこだわり、重要なのは「体験させること」です。
体験しておけば、好きかどうか判断するのは最終的に自分できめられます。
一方で、出会わなかったからやらなかったということがないためです。

2 かつての自分が「体験」しておきたかったこと
自分の子ども時代を振り返ると、「株式投資」「鉄道旅行」は、もっと早く出会っておきたかったと思っています。

妻が実家に来た時、私の幼稚園時代のらくがき帳を25年ぶりに見た際のこと。

犬や猫のイラストではなく、「大量の数字の羅列」が書いてありました。

小学校の頃の地図帳の最後に掲載されている統計にも、トップ3を鉛筆で丸をつけたりしていて、小さい頃から「数字にだけは極端なこだわり」があったようです。

株式投資は四則演算が出来ればバリュー投資に行き着くことが出来ます。
(個人的にはバフェット流である以上、難解な計算式は使わなくてもよいと思っています。)

四則演算なら小学校中学年には余裕でこなすことが出来ます。

しかしながら、株式投資を始めたのはそこから24年後の28歳。簿記については30歳、職場の研修で勉強をしだしました。

他には、幼稚園時代、列車の時刻表を読み続けて、どこまでいけるかを夢想していたことがあります。

しかしながら、これもお金をかけて旅をするようになるまで20年後でした。アルバイト等ができるようになる15歳くらいから始めていればもう少しいろいろなことが出来たと思っています。

これらに共通する損失は「体験」しなかったこと。
「存在(やり方)を知らなかった」ために、その「道」を進むのに10年以上遅れを取ったことです。

「株式投資」、「財務諸表」、「鉄道の旅」の手順・・・。

今では、「存在を知っていれば、Googleで情報を集められる時代」です。

それこそ、お金(出資)すら、アイデアがよければ子どもにでも集められる時代になりました。

月額3,000円のインターネット(子供達にとっては無料?)でいくらでも手に入るのです。

ところが子ども達は、その「道そのものの存在を知らない」ために、興味を持てる機会がなく、調べることができず、機会を失っています。

そのため、わが子には「体験」させることで、好きなことや得意な「道」を見つけ出してもらいたいと思っています。

専門家になるかどうかは自分自身で選択させれば良いのですから。

3 10個体験させて1個好きになってくれれば十分
とはいえ、わが子に合わなかった無駄な体験もたくさんありました。
(実際には、合わないというだけで無駄とは言い難いですが)

また、「体験」をさせていく中で、当然飽きるものもあります。

触ってすぐ飽きるものもあれば、一時期だけハマって飽きたものもあります。
(最近はアンパンマン熱は収まってきたらしく、積み木やお絵かきに夢中です。)

重要なのは、「飽きてもいい」のでたくさん「体験させる」こと。

続く趣味や特技などは10個体験して1個あれば良いほうに思います。
しかしながら、その中で1個でも一生付き合うことが出来る趣味などを見つけ出すことが出来れば、それはわが子にとっての宝だと思います。

10個で1個、100個で10個(実際は5個くらいしかないと思う。)の特技や趣味を見つけ出してあげることが子育ての醍醐味に思います。

●まとめ
子育てに大事なことのひとつは「好きなことを見つけてあげること」。そのためには体験が必要です。子どもにさせる「体験」について、大事なことは4点。

①子育てには「体験」させることが大事
②体験をしないと、好きか嫌いか、得意か得意でないかすら「知ることができない」
③「知らない」と調べられない
④「体験」させても、大抵は飽きるしやめる。10個やらせて大切な1個を見つけ出す

1個でも多くの「好きなこと」を見つけ出すことが出来れば、親としての目標は達成できると思います。

あとは、基礎学力(昔でいう読み書きそろばん、今は外国語があるとより良い。)に基づいて、子ども達が自分で調べると思います。あとは、Googleが専門知識や知識を集める方法を与えてくれるでしょう。

「できること」「道の存在」「検索ワード」に出会えれば、自分で大抵のことを見つけ出していけると思います。子どもが活動しやすいよう多少の金銭面の支援も忘れずに。

Googleが30年前にあったら、もっと色々な事ができるようになっていたんだろうなぁ・・・。
今は楽しい時代になりました。

●おまけ
3月20日頃になると色々な思い出がよみがえって来ます。

・東亜大学大学院の卒業式が2年前(2018.3.20)
・急行はまなすラストランが4年前(2016.3.21)
・結婚記念日が6年前(2014.3.21)

終わるもの、始まるものが多い月なので、業種的に仕事が忙しい時期ながら哀愁に浸るものです。

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