10年ぶりにストレングスファインダーをやってみて思うこと

今日は、歯医者の後娘と遊んできます。
南アフリカで新しいコロナウイルスの変異が見つかったそうですが、不明な点も多く、デルタウイルスのように自滅する可能性もあります。変に焦らず投資をしていきたいと思います。

さて、本題。

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本で1回できる自己診断「ストレングスファインダー」を10年ぶりにやってみました。

最新版が3年前で、なぜいまさら、と思いますが、たまたま最近「2.0」が出たのを偶然知ったためです。10年ぶりに測ったら何かが発見があるかもしれないと思いチャレンジ。

10年前と比較して何が変わったか、何が同じだったか。
自分なりに考えてみることにしました。

ストレングスファインダーとは

ストレングスファインダーは、アメリカの世論調査を行っているギャラップ社により開発された自分の強みを発見するツールです。テストを受けることにより、34の資質(強み)の中からあなたの強みとなる5つがわかります。”一人ひとりが自分の強みを使って仕事をすることで、楽しく、しかも効果的に成果を出す”ということを目的としています。
【ビジネス心理学「ストレングスファインダーとは」

170以上の質問を答えることで、あなたの特性と強みを知るためのヒントをくれます。

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本にコードが書いてあり、1度だけ診断を受けることが出来ます。(したがって古本は基本的に使えません。ここは商売上手。)

このアカウントでは診断と上位5位までの特性を教えてくれます。さらに追加費用を払うと残りの29の特性も教えてくれます。追加費用を払うかは検討中です。(上位5位こそが重要なので、有料で確認するほどではないように思います。)

ストレングスファインダーは、登録時間と併せて結構時間がかかるため、
最低1時間、まとまった時間を準備できる土日の朝などにやるのが望ましいと思います。

10年前にやったとき

前回は、2011年6月頃に行った診断。

当時のライフステージ的に、

 ・税理士試験を初受験(2012年)
 ・結婚(2014年)
 ・コミケスタッフ引退(2015年)
 ・前の部門から今の部門への異動(2016年)
 ・大学院卒業、税理士試験認定合格(2018年)
 ・Twitter復活、米国株挑戦(2020年)

これらの前に診断しているので、大分事情が変わってきています。
当時は、今の仕事に対し鬱々としてた頃だったと思います。

何か自分を変えたい。

変えるきっかけを求めていた時に出会った本だったと思われます。
(今は別の意味で鬱々としています。どう旅立つか。)

どうにか当時のアカウントを探しだし、結果を確認しました。
トップ5位はこちら。

1位 自我
2位 指令性
3位 着想
4位 学習欲
5位 未来志向

(1)個別に考える

1~5位の情報を個人的に分析します。

1位 自我
「自我」の資質が高い人は、大きな影響を与えることを望んでいます。独立心に富み、組織や周囲の人々に与える影響の大きさに基づいてプロジェクトに優先順位をつけます。

独立心は今も高いですが、今年の診断では5位に入りませんでした。
ただ、10年前の方が承認欲求(影響力)を求めていたのかもしれません。

今はどちらかというと、「(相手に)承認させるためにどう動くか」に重点を置いて動いている気がします。

2位 指令性
「指令性」の資質が高い人は、存在感があります。状況の主導権を握り、決断を下します。

丁度この頃、コミックマーケットのスタッフの責任者をやり始めた頃で、指令性が強いのは、そういう「決断」を心がけてる立場だったからかもしれません。

3位 着想
「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。

当時からアイデアを出すのは好きです。
人と違うことをするのが昔から好きで、現象を結び付け、「AはBのようだ」という表現を子どもの頃から使っていました。

4位 学習欲
「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。

学びも好きです。
失敗も成功も学びの一つ。何も動かないことは人生で損失だと思っています

5位 未来志向
「未来志向」の資質が高い人は、未来と未来にできることを心に描くことで、ひらめきを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々にエネルギーを与えます。

「未来志向」これが2011年頃の特徴だったのかもしれません。
行き詰まった職場、頑張りが報われない仕事など、今の環境から逃げ出したく「未来志向」になったように思います。今も職場を出ようと思っていますが、後述のとおり「未来志向」から「目標志向」に変わったというのが大きな発見です。

(2)特徴

今度は特徴を。
全体的に「実行力」と「人間関係構築力」がない!

当時は、「影響力」と「戦略的思考力」に偏っていて面白い診断結果でした。

自分の今の環境から将来を変えたい。自由になりたい!
という気持ちが強く感じられます。

当時とそこまで変わったつもりはありませんが、心身ハードな部署にいたのもあり、病んでいたのかもしれません。不条理な人間関係を強いられていて、「人間関係を構築する気が無かった」という感じがします。

現在

そして10年後、どう進化したのか。退化したのか。

一番しっくりくる言葉は、「変化」だと思います。
加えて、「抽象」から「具体」へというキーワードになりました。

5位まではこちら。

 1位 最上志向
 2位 学習欲
 3位 着想
 4位 自己確信
 5位 目標志向

(1)個別特徴

まずは個別的な特徴を考えてみたいと思います

1位 最上志向
「最上志向」の資質が高い人は、個人や集団の卓越性を高める手段として、強みに注目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。

急に1位になった「最上志向」。
様々なものに影響されたので、原因を特定のものと判断できませんが、

 ①人生の短い時間では、長所を優先的に伸ばさないととても間に合わない
 ②長所が伸びることで短所もある程度カバーされる(底上げされる)

という思想になったように思います。

2位 学習欲
「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。

前述の通り、学習欲は高いままです。
今は、より強く思っていて、学びをおろそかにするとコツコツ学んだ人には勝てない。と思っています。

3位 着想
「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。

アイデアも変わらず好きです。
投資などをしていると、みんながあまり注目していない良いものを探し出すのが好きです。

4位 自己確信
「自己確信」の資質が高い人は、自分の能力と判断力に自信を持っており、リスクを冒すこともあります。まるで、自分が正しい方向へ進んでいることを教えてくれる羅針盤が体内に備わっているかのようです。

自分の能力より、自分が多数行動することで「良い人を見つける能力」があると思っています。
良い人に恵まれて、良い判断ができるということには確信を持っています。

税理士試験認定合格後には色々な人を頼りました。
ようやくスタートラインに立てるかもしれません。

5位 目標志向
「目標志向」の資質が高い人は、目標を定め、その目標に向かってまい進し、目標達成に必要な修正を行うことができます。優先順位をつけてから、そのとおりに行動します。

前述の通り「未来志向」から「目標志向」へ
抽象的に「未来を信じる」から具体的な「目標に突き進む」に変わったからかもしれません。

未来を信じているのは変わらずですが、自分で目的を持つ能動的なスタイルになったのかもしれないです。

(2)共通点

順位こそ変わりましたが「学習欲」と「着想」はランクイン。

新しいことを学び、何かが出来るようになること。
人と同じことをやりたくないという、(ひねくれた)アイデアを常に考えているのが好きではあります。

ここは、将来も変わらないのかもしれません。

(3)特徴

10年前と異なり「実行力」は増えたが「人間関係構築力」は変わらず弱い。

確かに的を射ていて、
「(自分に)かかわる人は幸せにしたい」と思う一方で、
「自分にかかわる人が少しでも増えてほしい」という感じではありません。

この点、日本では「みんなで勝利」が目標になりやすいため、弱点と言えるかもしれません。

当時なかった「実行力」は、「結婚」「税理士試験」「太陽光、沖縄軍用地、ベトナム株投資(現地口座)等の特殊な投資」などで養われていったのかもしれません。

まとめ

自己分析メインの記事なので、そこまで面白い話ではないかと思いますが、
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」を使って、自分自身の分析をする価値はあると思います。

こちらの本を購入し、サイトで登録を行い、自己分析を行ってみる価値はあると思います。
大事なのは3点。

 ①自己分析ツールであり、177の質問で自分の特性を知ることが出来る
 ②本を購入(サイトで有料で診断も可能)、サイトに登録し1時間くらいで診断可能
 ③10年前と比較して一部の特性が増えたり変化するので間隔をあけてやる価値あり

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