おはようございます。
リュウです。
今日は、バフェットの銘柄選択術を再読していました。
彼の株式投資に関する著書の中で、
一番具体的なことが書かれてるという人もいる名著です。
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 メアリー・バフェット
ウォーレン・バフェット。
現在、世界第3位の大富豪であり、
投資家ではダントツの資産を築いた人物です。
彼は、長期投資を続け、
株式投資を始めてから約70年で、
ほぼ資産0の状態から、450億ドルもの資産を築きました。
そんな彼の投資手法について分析した本がこの本です。
バフェットは、
市場がもし効率的ならば、私は株式市場で成功しなかっただろう。
と言っています。
私自身もそうでしたが、
「悪材料が出たならば売る。」
株式投資をしている方なら体験したことがあるのではないでしょうか。
・売上が前年を下回った
・収益率が下がった
・配当を減額した
これらを見て投資家は、
自分が持っている株を手放します。
これは、反射的な行為です。
確かに、短期的には悪材料に伴う株価(企業価値)は暴落するかもしれません。
しかし、短期的な視野ではなく、
そこで、再び復活する強さを持つ企業を安く買い、生涯保有する。
それが彼のスタンスです。
では、バフェットが購入したがる企業とはどのようなものなのか。
それは、「消費者独占力」の強い企業です。
「消費者独占力」とは、
選択の余地がない商品の魅力を持っている(企業の)ことです。
バフェットが持っている銘柄には、
・コカ・コーラ
・アメリカン・エキスプレス
・ワシントン・ポスト
(・ウォルト・ディズニー 過去保有)
などがあります。
このように、消費者が物を購入する時に、
これ以外はありえないという買い物をするようなブランド力が大切です。
次回は、「消費者独占力」について、
より細かく分析して行きたいと思います。
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 メアリー・バフェット
リュウ
———————————————
(平成22年9月13日現在 375冊 / 386回)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
———————————————
—–
コメント