嫌われる勇気を持て

起業・独立・マインド

昨日、一度会っておきたい友人に急遽会いに行きました。独立を目指すためのいいヒントを得ることが出来たと思っています。

今日は、逆に妻にゆっくり休んでもらうと思い、実家に娘と遊びに行くことにしました。

さて、本題。

恥をさらすようですが、我が職場には働かないおじさん(「おばさん」もいるけど総じて「おじさん」と表記)が複数います。

・居眠りをして働かないおじさん
・女性が来ると機敏になるおじさん
・飲み会の話はするけど仕事はしないおじさん
・都合が悪くなったり繁忙期になると療養休暇を取るおじさん
・怒号を飛ばして仕事を押し付けるおじさん
・殆ど何もしないで、定時に来て定時帰りするおじさん
・気に入らない弱い相手だとモラハラしてくるおじさん
・就業1時間前にはフラフラしているおじさん
・等々

職場の性質なのか、そういう働かないおじさんがはびこりやすい環境になっています。とはいえ、職場の愚痴を言いたいわけではないのでそんな働かないおじさんの詳細はほどほどに(今後もテーマになることはないと思います)。

今日は、5番目の「怒号を飛ばして仕事を押し付けるおじさん」と戦った時の話。

伝えたいことは、「嫌われることを恐れないでほしい」こと。
全員と仲良くなるのは不可能と心得ておけば、心が安定すると思います。

ポジティブな記事ではないので、Twitter連携をせずひっそりと更新。

職場の働かないおじさん

わが職場の他部署にいる「怒号を飛ばして仕事を押し付けるおじさん」の特徴。
面倒な人なのですが、業務的に関わらざるを得ないことが多い人です。

 ・通常業務はするが、それ以外の仕事をしない
 ・他部署の担当に責任を押し付ける
 ・反論すると怒号を飛ばして従わせようとする
 ・上司や強いヤツには何もしてこない
 ・やりたくない業務をサボる

と、典型的なパワハラ・モラハラ特性を持っています。

その働かないおじさんは、20年くらい年上なのと、「職場全体の関係を壊したくないので」、仕方なく業務を受けていました。しかし、これが失敗でした。

恐らく「あいつは弱いし、押し付けて大丈夫」と思ったのでしょう。
仕事を押し付けるわ、大声で罵倒してくるわでパワハラ・モラハラ状態でした。

私もストレスに無縁ではないので、ストレスと怒りが貯まって行きました。

嫌われる恐怖を乗り越えろ

そこで、現状打破のため冷静になって考えてみました。

どう見ても俺のがこの働かないおじさんの3倍は働いているし、
中身のない怒号で従わせているだけ。外野は口を出さないだけで俺の方が正義。

「こいつを何とかしないとダメだ。」

「戦う」覚悟を決めました。

そこでした対策。

・自己意識をあげる
・言われたことが正しいとは限らないと心得る
・違っていたら言い返す
・相手を倒してはいけない
・ルール違反をしたら上に言う、上がダメならもう一つ上に言う
・嫌われることを恐れない

自己意識をあげる

 自己啓発的にいうと「セルフイメージ」。
 「あいつより俺のが上だ」と思うことが大事。

 弱々しくあいさつせず、でかい声で。

 「お前、大した仕事してないだろ」と客観的に相手と自分を評価する。

言われたことが正しいとは限らないと心得る

 「年上が言ったことは正しい」とか、
 「相手が言ったことはYESと言って速やかにこなす。」とか、

 そんなルールは取っ払いましょう。
 「年上でも愚者はいる」し、「やるべきでないことの判断」はすべきです。

 学びに素直なことは良いことですが、素直に従うべき相手である相手かを見定めてからにしましょう。

 具体的には、常に3秒ルールを意識。
 「それは本当に正しいのか?」を3秒間考えましょう。

 3秒で腑に落ちれば問題なし。
 モヤモヤしたものを感じたら少し時間をもらいましょう。
 
 「それは本当に正しいか。」、「すべき内容か。」、
 「自分がやるべきか。」、「他者のものとして自分が持つメリットがあるのか。」・・・。

違っていたら言い返す

 これは、相手との力関係などもあり、若干のTPOをわきまえる必要はありますが、違うと判断したときは、一旦「No!」というべきです。

 相手は、「思い通りになる都合のいい人」と思っているかもしれません。

 上司であっても、一定の実績があれば「こうすべきでは」等の提案をすることはできると思います。

相手を倒してはいけない

 先ほど「戦う」というキーワードが出ましたが、
 戦うことはあっても、殆どのケースでは「倒すのはNG」です。

 あなたを利用するために近づいてきた相手は、「こいつは思い通りにならない」と判断したら、無理な注文をしてくることはなくなり、概ね無害になります。

 あくまで、「合わない人と適度な距離をとる」事だけを重視してください。

 力関係が対等(もしくは有利)になったからといって倒そうとすると、無用な仕返しを食らうこともあり、危険です。

 いわずもがな、「倒すためにやるのではなく、身を守るために距離を置く」のが目的です。
 
 ただ、逆に相手が、言葉にせよ物理的なことにせよ「あなたを倒してこよう」としたら、次のことをしましょう。

ルール違反は上に言う、上がダメならもう一つ上に

 行き過ぎたパワハラ・モラハラは、刑事罰もありえます。相手のしてくる行為によっては上司やさらにその上の上司に相談します。

 (社長のようなケースならば、上司も何もないので警察や弁護士に相談です。会社に相談してもうやむやにする職場もあるので。)

 ルール(法律等)違反をしてくることが予想されたら、録音や記録で証拠を残しましょう。証拠があれば刑事事件にもなりえます。
 
 今回の働かないおじさんは、④までの対応をした私に対し、

 「てめぇ、ぶん殴られてぇのか!!」

 まで言ってきました。

 当たり前ですが、殴ったら即、刑法犯。(ぶん殴られてぇのかも脅迫罪で刑法犯かもしれませんが)

 職場によっては懲戒、ひいては退職も想定されます。
 
 中には退職や刑事処分を厭わないような人もいるのですが、この働かないおじさんは基本的には自分に被害を受けることを嫌がる(だから責任を取らないで済むように弱い人に押し付けるのです。)ので有効です。

嫌われることを恐れない

 最後に重要なこと。

 「嫌われることを恐れないこと」です。

 元々は、これだけを伝えたかった。
 結局、合わない人は合わないのです。

 あくまで仕事上の付き合いで、それ以外では他人です。だから距離を置くよう心がけ、必要に応じて戦う。
 
 私はこれに気づいたら、ストレスが半減しました。
 

全ての人と仲良くする必要はない

つまるところ、「全ての人と分かり合う必要はない」のです。

そして「分かり合えない人」と対立したら、

 ・関わらなくて済むなら「距離を置く」
 ・やむをえず、関わる必要がある場合のみ「戦う」

そして、「分かり合おうとしない」こと。
分かり合うために譲歩(我慢)すると、相手はもっと自分の領域を食い荒らしてくることすらあるのです。

相手が分かり合おうとしない人だからうまく行かないのです。「分かり合えることがない人は必ずいる」と心得てください。

まとめ

長い人生、多数の人と関わることになります。

殆どの人は、誠実に付き合うことで良い関係を築くことができますが、どうしても「分かり合えない」人も出てきます。

なんで、こんなネガティブな小さいことを書いたかというと、

「こういうことで悩んで休む人が(少なくとも私の職場で)結構いた」からです。

パワハラ・モラハラ等々、日本の職場は小中学校の延長かと思えるほど、優しい人をいじめる環境があります。

他の職場でもこういうことに悩む人が少なくないと思ったので、休まずストレスを軽減できた戦い方を残しました。

この対策はシンプル。

・強いセルフイメージ
・嫌われる覚悟を持つ

この2点に尽きます。

今回の言葉と対策を思い出してもらえればと思います。

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