おはようございます。
リュウです。
突然ですが、俺の中で尊敬してる故人が3人います。
一人が織田信長、
もう一人が松下幸之助、
そして坂本龍馬です。
今生きている人だとイチロー選手です。
NHKで坂本龍馬の亀山社中時代をテーマとした、
歴史ドキュメントがやっていたので、久々にテレビ録画をして見てました。
「俺(おれ)たちは“負け組”じゃない! ~奮闘!坂本龍馬と亀山社中」
坂本龍馬が土佐を脱藩し、
亀山社中を設立して、
土佐の海援隊として、召し抱えられるまでの話です。
近藤長次郎の話が出てるあたり、
随分渋いところを取り上げたものだと思います。
亀山社中は、
幕末に、坂本龍馬により作られた、
長崎にある海運会社です。
この番組では、
亀山社中を、ベンチャー企業という言葉にたとえて、
「金なし」
「ツテなし」
「船なし」
の会社が成長していく様を描いています。
(といっても、ツテについては、
諸藩の要人と龍馬は知り合いだったと言う話もありますが・・・)
江戸時代は今以上に身分格差が酷い時代でした。
各藩から、その身分社会を離れたいと思っていた者、
世界へ憧れを持っていた者、
日本を変えてみたいと思った者
などなど、様々な「志」を持った人が集まりました。
龍馬は彼らを受け入れ、
また、彼らを自由意志で原則行動させていました。
そして、社中の各人が自分の才能を磨き、
(人によっては、身分を偽り幕府から英語を学ぶものも居たそうです)
航海術を身につけ、それを役立てていきます。
ドキュメントでわずかに語られるだけでしたが、
亀山社中は、お金の面などで何度か解散の危機がありました。
その際に社員は、涙を流し国に帰る者もいれば、
他藩の操船などでアルバイトをして食いつなぐ者など、
その会社が好きな連中ばかりでした。
坂本龍馬の「志」と、亀山社中の目指す「目的」が、
彼の社内の若い者達に影響を与えることができたのかと思います。
自分も会社を持ち、社員と共にがんばることとなったら、
社員から、龍馬のように想われる「志」ある会社を興したいと思ってます。
「金」がない時でも、
「ツテ」がない時でも、
「船」がない時でも、
高い「志」を持ち続け、
人の心を動かせる人になりたいと思います。
彼らは「負け組」ではありません。
当時の身分社会から自由を勝ち得た「勝者」なのです。
坂本龍馬については、
小学生の頃、個人研究のテーマで選び、
原稿用紙60枚くらいの作品を作りました。
実はちょっと詳しいと自負してます(^―^)
坂本龍馬の物語は、
起業家にとって役立つ話もあります。
また後日、
じっくり語りたいと思います。
では。
リュウ
追伸:
もうすぐ「龍馬伝」がやりますね。
実はかなり楽しみにしています。
最近NHKが良いものを作っていると思います。
批判で一時的なものを作るのではなく、
丁寧な作りでいい物を観たなと思えるものが多いので好きです。
他のNHKだと、週間こどもニュース(土曜18時~19時)が好きです。
時間がないので最近観ないのですが、
中学生くらいにわかりやすく、時事の問題点などが語られています。
不正問題で一時期NHKが民放に叩かれまくっていましたが、
不正は排除していけばいいと思います。
最近テレビ離れの加速が話題になっています。
スポンサーや利益のためだけではなく、
見る側のために良い番組を作り続ければ、
テレビ離れも避けられる気がしますね。
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