おはようございます。
リュウです。
開票速報っていうものが、
昔からどうしても気になってしまう性格なもので、
久々に夜更かししてしまいました。
数字が好きだからかもしれません。
今回、第1党がかわりました。
そこで少し考えてみたいと思います。
「党って要るの?」
ある党とある党が政権を争っています。
そこには2つのケースがあるかと思います。
1 安定した党や人物が政権を動かす
2 選挙ごとに当選者が変わる不安定な政権
の2つがあります。
それぞれのメリットとデメリットについて考えてみました。
1 長期政権の場合
メリット
長期政権により、長期的な展望を基にして政策を作ることができる。
デメリット
長期政権により、固定された人物に権限が集まり腐敗の温床になりえる。
固定的な人物に関われる人の意見が採用されやすくなり利権が偏る。
2 短期政権の場合
メリット
権限が換わることで、国民の意思が反映されやすい。
一人の人物に権限が集まらないため、腐敗の温床となりにくい
デメリット
代議士のスキル次第では、住民や国民の意見に左右され、無駄遣いの原因になりえる。
短期的に結果を出すことに重視し、無駄遣いになりかねない。
外交(サミットなど)で、「この人の意見はもうすぐ政権が変わるので役立たない」と思われてしまう。
1と2は表裏一体です。
1の長所は2の短所になります。
自分もそうですが、
最近は党ではなく、「政策」で投票する人も増えてきました。
昔、ジョージ・ワシントン米大統領が、
政党について、「烏合の衆」と言っていました。
集まって、作業をすることしかできない人たちだとバカにしていたようです。
アメリカ合衆国では、その影響かわかりませんが、
政党を飛び越えた投票(俺は○○党だから賛成票を投じよう)が、
比較的多い(Cross-Voting)。
日本の場合、国会では本当に倫理的な話題(臓器移植など)を除き、
そういうことは少ないようです。
最近、各個人のニーズが多種多様化した所為で、
「○○党が自分の思うことをほぼ全てやってくれている」と言える人は、
あまりいないと思います。
議員定数削減では○○党、
定額給付金では■■党、
など、1党でまかないきれなくなってきています。
だから無党派が強いのかと思います。
党自体の価値は少しずつ低下して行き、
党を超えた政治をしていく政治家を求められる時代になるのかもしれません。
では、投票する時に誰に入れればいいのでしょうか。
個人的には、やって欲しいことを書き並べて、
1~3番目を達成してくれる党や個人に投票すべきかと思います。
いかんせん、政治家の任期は長いです。
1番目だけで選ぶと、残りの3年くらいの人気に自由なことをされると思います。
この高速化している現代だと、任期は半分くらいが望ましいと思いますが、
任期を短くすることが書く議会で通ることはしばらくないと思うので、
3つ目までの目標を達成してくれそうなひとに、自分は投票していくつもりです。
党としての投票(比例区等)は、
魅力的な提案、実現性がある提案がないとき、
自分は投票してなかったりします。
リュウ
追伸:
投票所の手伝いに行く可能性があるので、
選挙の日程を早く決定して欲しいところ。
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