今日は、妻が子の面倒を見て、私は病院(歯医者・皮膚科)へ。
コロナの蔓延で、保育園を一週間休止して様子を見ています。
今回は趣味の話。
といっても、他方で色々忙しく縮小気味。
今年は3年ぶりに、夏休みに妻の実家に向かいます。
(妻の実家自体は、日程的に強引に春に無理やり行ったので5カ月ぶり)
その際に回るルートを模索してました。
本当は自由に鉄道に乗れる時間が3日はあったはずなのですが、仕事が入り2日分消滅。
やむなく会うべき人と会う時間を残し、僅かに鉄道に乗ることにしました。
急に入る仕事
今年は8月7日~13日までの休暇を取って、複数経由して妻の実家に行く予定でしたが、8月9日午前に急遽仕事が入ることにより、予約済みの飛行機をやむなくキャンセル。
長期休暇を逃すこととなりました。
コロナ前までは、妻の実家へ向かう途中に列車やフェリーに乗るのが夏の楽しみだったのですが、今年は列車旅行をできる時間は僅かに1日弱。給与を貰っている立場なのでいた仕方なし。
プラスに考えれば、サラリーマンから独立を目指すのに良いモチベーションにしていきます。
最小日程でやれることをする
元々は、旅のうち1日を朝一に長崎から鈍行で出かけ松浦鉄道に乗る計画でしたが、2日短くなったので経路を変更。
帰る日が8月13日であるのは変わらず。そのため、11日に妻の実家には着くプランにしたい。そのため、11日昼に着くルートを目指します。
予定は以下の通り。
・長崎で不動産関係で人に会う(8/9日~10日)
・博多か唐津で人と会う(10日)
・鉄道に乗れるフリータイム(~11日昼まで)
そこで、11日の半日にやれることを絞りました。
時刻表を見ていると、良い列車を発見。
「SL人吉」です。(公式の列車情報はこちら JR九州)
元々は名の通り、熊本駅から肥薩線経由で人吉駅に向かうSLですが、現在は令和2年6月の豪雨により、八代駅~人吉駅~吉松駅区間を運休中。現在は、路線を変えてイベント列車の運行を続行しています。
特殊事情はありますが、市街地の鳥栖までSLが走るというのも平成・令和となってはかなり貴重で、数少なく「妻の実家付近を走るイベント列車」のため、これを利用して向かおうと思います。
そこでSL人吉の情報を整理。
現在SL人吉は「熊本~鳥栖間」を運行している全席指定の快速列車です。
1日上下1本のみ、繁忙期+土日の運用。
妻の実家付近まで列車で行くとなると、最寄り駅ではないですが「大牟田」に向かうことになります。
ダイヤ(2つの案)
上り 熊本(10:50)~大牟田(12:15)
下り 鳥栖(15:27)~大牟田(16:37)
まずは、上り列車か下り列車か。
目的地は熊本(大牟田or荒尾)、下りだと移動ルートに沿うのでラクですが、昼までにつくことが出来ないので除外します。そのため、熊本から大牟田ルート(上り)一択です。
前日は、博多に泊まることになるので、若干お金がかかりますが「新幹線で熊本に行ってUターン」ルートとしました。
次に「できれば入線から観たい」ので入線時刻を検索。
サイトを見る限り、昨年の資料ですが実測で10:26頃入線とのこと。
(無限列車コラボがあったんですね。)
昨年は、発車24分前(熊本発10:50)の入線。
詳しく調べませんが、時刻的にも自然な入線時刻だと思います。
そこで、入線前に着く日程で新幹線の予定を考えます。
●新幹線
つばめ315号 博多(08:52)~熊本(09:41)
さくら541号 博多(09:06)~熊本(09:45)
さくら543号 博多(09:29)~熊本(10:07)
以降は10:26以降到着なので除外。
もっと早く着いても良いですが、10時前では熊本の観光地も回れないので、博多で朝ラーしたあと新幹線で目指すので十分だと思っています。(50分程度の乗車なので立ち席自由で当日券でも良いかと。)
また、できれば「新幹線を各駅停車して回りたい」ので、つばめ315号が無難ですね。
今年は細かく日程を組めるほど日数がなかったので、こんな感じでしょうか。
計画的には物足りないけど、少ない時間で楽しむに(九州新幹線も熊本まで乗ったことがないので)十分です。
新幹線とSLで旅情を感じてきましょう。
あわせて、娘のために13日にもSL人吉を取りました(妻と子の3席分なので、こちらの方が大変だった)。
こちらは、大牟田→鳥栖まで。
コロナが蔓延してきた中の旅なので、何事もないことを祈ります。
長崎新幹線・松浦鉄道の話も
今回乗れなかった松浦鉄道、そして9月には長崎新幹線が開通します。
一度乗ってみたい列車ですね。
(1)長崎新幹線のはなし
詳しい話は、他のブログで多数紹介されていると思います。
ここでは、旅人として個人的な心境を書いてみます。
新幹線開通が長崎県民にとって良いことかは実に難しいです。
・便利な特急を減らされる&割引切符を減らされる。
・肥前山口(武雄温泉)以降の在来線が減り、さびれる可能性
と、地元民は不安を感じているように思います。
(北海道新幹線も開通後にアクセスがかなり悪くなった駅も多く、二の舞になるかも)
とはいえ、開通が確定している以上、一度は乗ってみたいところです。
参考 2022年9月ダイヤ改正案 JR九州
特急かもめが、新幹線かもめと名称を引き継ぎ置き換わるようです。
数十分早く着く代わりに切符の値段が倍くらいになりそうで心配です。
(2)松浦鉄道のはなし
今回の仕事の日程が入る前に、松浦鉄道を経由するルート案も考えていました。
写真を見る限り、味のある駅舎が多く、一度乗ってみたいのです。
出来れば、新幹線以降になっても乗ってみようと思います。
本当は、以下のような感じでのんびり平戸経由で松浦鉄道を堪能したかったのではありますが、またの機会とします。
・朝イチで長崎を出て佐世保へ
長崎(06:55)→(諫早)→佐世保(08:37)
・松浦鉄道で佐世保→伊万里→有田へ
佐世保(08:40)→佐々(09:19)
佐々(10:09)→伊万里(10:57)
※余裕があったら途中下車
伊万里(13:09)→有田(13:35)
・ターンして有田→伊万里→唐津
有田(14:03)→伊万里(14:26)
伊万里(16:21)→唐津(17:13)
がモデルルート。
早起きや、途中下車せずに景色を楽しんで向かえばもう少し早め。
唐津で人に会う予定もあり、宿を取ろうかと思っていました。
余談ですが、長崎新幹線開通でこの辺りの接続も悪くなる可能性があるんでしょうね。
(諫早→佐世保はある程度維持される一方、新幹線駅区間の長崎→諫早は、在来線をかなり削られそうな予感しかしません。)
諫早まで新幹線が必須となると、松浦鉄道に行くのも大変になります。
新幹線が鉄道会社のみならず、近隣住民や旅人の幸せのためになるものであることを祈りたいものです。
まとめ
まとめも何もないですが、旅をしたいですね。
自分としては、鉄道で旅をするときが一番、自然体でいられる時間だと思っています。
(黙々と本を読みながら旅をしているだけですが・・・。)
子が小さく、一緒についてきてくれるうちに、色々な列車で旅をしたいものです。
やはりそのためにも、転職、独立を目指さなければならないと思いました。
一個ずつ問題を片付け、がんばって行きます。
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